東京の水を守る、太陽光発電システム「朝霞浄水場」特集

担当者の方にお伺いしました。担当者の方にお伺いしました。
ご担当の方です!
東京都水道局 朝霞浄水管理事務所
技術課 課長 橋本 英樹様
運転管理係長(課長補佐)海老沢 重夫様

都内最大の浄水場に、これだけ大きな「メガソーラー」を平成17年に設置されています。その経緯を教えてください。
都内最大の浄水場に、これだけ大きな「メガソーラー」を平成17年に設置されています。その経緯を教えてください。もともとはオープンな状態であった「ろ過池」(砂に水を通してキレイにする池)への異物混入を防ぐためのフタ(覆がい)をする策を検討していました。広大な面積ですので、フタの上に太陽光発電システムを導入するのが有効であろう、 という結論になりました。結果として、浄水場としてのCO2削減と使用電力の削減にもつながっています。
山並みに設置された太陽光発電システムがスライドして動くのは驚きですね。
山並みに設置された太陽光発電システムがスライドして動くのは驚きですね。設置できる面積は決まっていましたから、効率的な並べ方に苦心しました。 また、メンテナンス・維持がしやすいよう、スライド式は必須でした。見た目とても大きなシステムですが、点検のため、職員が手動でスライドできるようになっています。お客様に説明する「ろ過池」だけ電動です。山並みに設置された太陽光発電システムがスライドして動くのは驚きですね。
設置されて来場者や職員の方の反応は?
設置されて来場者や職員の方の反応は?水について学びにくる小学生から、自治体や海外から視察に来られる大人の方まで、まずこの規模に驚かれます。 地球温暖化防止に貢献していることで、職員の意識も向上し、自負を持って業務にあたっています。
朝霞浄水場としてのメッセージをお願いします。
朝霞浄水場としてのメッセージをお願いします「水」は、私たちの生活に欠かせないものです。水道事業は地球が育んだ貴重な水資源をもとに、水道水としてお客様にお届けしていますので、環境保護や環境対策はとても重要なことだと考えています。東京都水道局では、環境計画の中で、発電規模1万kWを目標にしていますので、これからも太陽光発電システムなどの自然エネルギーの有効利用を図っていきたいですね。

広報の方にお伺いしました。広報の方にお伺いしました。
広報ご担当の方です!
東京都水道局 サービス推進部
広報サービス課長 細川 善樹様

東京都水道局の浄水場にはかなり多くの場所で、自然エネルギーを積極的に導入されています。
東京都水道局の浄水場にはかなり多くの場所で、自然エネルギーを積極的に導入されています。平成7年に東京都環境局、水道局、新エネルギー・産業技術開発機構によって東村山浄水場の配水池の上に70kWのシステムを 導入したのを皮切りに、現在、ろ過池を覆がいする太陽光発電システムとして8箇所に合計5180kWシステムを 設置しています。その他、導水管を利用した水力発電も行っています。
自然エネルギーの活用以外も、水の品質をあげるために、さまざまな努力をされているのですね。
自然エネルギーの活用以外も、水の品質をあげるために、さまざまな努力をされているのですね。自然エネルギーの活用以外も、水の品質をあげるために、さまざまな努力をされているのですね。多摩川系の水源となっている都内はもちろん、山梨にあるおよそ21000haにも及ぶ山林を、東京都水道局が管理しています。貯水槽はお客様の財産であるため、水道局の管轄外ですがマンション貯水槽のクリーンアップの見積もり対応もやっています。水道管の修繕・更新を進めることにより、より広い範囲で直結給水を可能にするなど、皆さんが使いやすくなるよう改善しています。直結給水により総エネルギーは少なくなります。
また、太陽光発電システムが設置されている金町や三郷、朝霞浄水場の一部で、また三園浄水場では取り扱う水の全量を「高度浄水処理」しています。 これは、かび臭やカルキ臭の元になる物質を、オゾン処理と生物活性炭による吸着処理で除去するもので、おいしい水をつくるには有効な手段なのです。
もっと多くの方に「おいしい水」を知ってもらいたいですね。
もっと多くの方に「おいしい水」を知ってもらいたいですね。もっと多くの方に「おいしい水」を知ってもらいたいですね。ペットボトルに詰めて、イベントなどでお配りしている「東京水」は全量、高度浄水処理による水を利用しています。 おいしくなったことを実感いただくため、6月の水道週間でイベントを展開したり、10月には「からだとくらしにいい習慣。東京水」秋のイベントを実施しました。


(※イベント参加のお子さんの写真掲載は、親御さまよりご許可をいただいております)
水道局としての目標と課題をお聞かせください。
水道局としての目標と課題をお聞かせください。高度浄水処理施設の建設を順次計画し、平成25年には供給量全体の8割を占める利根川水系の全量を高度浄水処理による水道水として供給出来ることになっています。多摩川などその他の水系は原水水質が良好なため、高度浄水処理は必要ありません。一方、高度浄水処理は、処理過程で電力をかなり消費するので従来よりも電気使用量が増加してしまいます。
東京都の大規模事業者として、これからも電気使用量の削減やエネルギーの効率化をはかっていきたいですね。

東京都水道局WEBサイト

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