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子どもたちへの環境教育支援生物多様性保全への取り組み環境経営に対する主な評価

 子どもたちへの環境教育支援
京セラグループ環境出前授業
京セラグループでは、次代を担う子どもたちが学校教育の中で環境問題やエネルギーに対して理解を深め、地球を思う心を育てられるよう、太陽電池を題材とした「環境出前授業」を2002年度より実施しています。また、2009年度からは、中国でも授業を開始しています。
2016年度は、国内では京セラグループ20拠点(11都道府県)の地域を中心に、159の小学校で9,461名の子どもたちに授業を実施しました。また、中国(上海)の小学校で22名の子どもたちに授業を実施しており、2002年度からの受講者数は、国内外累計で119,846名となりました。
写真:熱心に授業を受ける子どもたち(日本)

太陽電池の仕組みを学ぶ授業(日本)

京セラグループ環境出前授業
 

「京都モノづくりの殿堂」の展示に協力
京セラは、京都市の体験学習施設内に2009年に開設された、小中学生を対象とする企業展示「京都モノづくりの殿堂」にて、モノづくりに関する展示およびファインセラミックスの性質や太陽電池のしくみを学ぶ工作授業を展開しています。子どもたちは授業の一環で当施設を訪れ、製品・技術に加えてモノづくりにかける努力や情熱に触れ、社会や働くことに対する理解を深めています。 写真:京セラの展示コーナーを見学する小学生たち01 写真:京セラの展示コーナーを見学する小学生たち02
京セラの展示コーナーを見学する小学生たち


電気やコピーの仕組みを学ぶ理科特別授業
京セラドキュメントソリューションズ(株)は、大阪市教育委員会が、体験型授業を通じて子どもたちが理科の面白さを知り、理科に対する関心と学習意欲が高まることを願い、企業と合同で実施している「理科特別授業」に2008年より参画しています。これまでに累計58校、4,000名超の小学生が理科授業を受講しました。子どもたちは自分の描いた絵がハンドコピーできる実験の楽しさと、実際にコピー機を操作して電気が身の回りの製品に応用されていることを実感しています。 写真:京セラの展示コーナーを見学する小学生たち01
コピーのしくみを実験で学ぶ子どもたち
写真:京セラの展示コーナーを見学する小学生たち02
コピー機の歴史などを学ぶ授業風景


環境啓発イベントに協力
メキシコのKYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.は、工場が立地するティファナ市および近隣地域の中高生を対象としたティファナ市主催の環境啓発イベントに、1996年より参加しています。約2万名の学生が参加する同イベントは環境保護の大切さに気付き、企業や行政による環境問題への取り組みを楽しく学べる良い機会となっています。 写真:京セラブースで学ぶ学生たち

京セラブースで学ぶ学生たち


 生物多様性保全への取り組み
私たち人類のくらしは、さまざまな自然の恵みによって成り立っています。一方で、近年、日本の国土面積の1/5にも相当する森林が、毎年世界から失われており、また、ここ数百年の人間活動の影響で、生物種の絶滅速度は1,000倍に加速したといわれるなど、生物多様性を取り巻く状況は、極めて深刻となっています。
京セラグループでは、自然環境破壊や生態系への影響を低減すること、事業所の緑化を積極的に推進すること、また、社会貢献活動へ参画、支援することなど、生物多様性の保全にかかわる取り組み方針を掲げ、積極的な活動を進めています。

「京セラの森づくり」活動を推進
京セラグループは、地球温暖化防止や生物多様性保全などの環境問題への対応、地域社会への貢献、従業員の環境意識向上を目的に、工場敷地や地域の森林を緑豊かに再生させる活動を展開しています。
活動では主に、地元の皆様と協働で、間伐や下草刈りなどを実施しています。
写真:間伐作業の様子 写真:下草刈りの様子
間伐作業の様子 下草刈りの様子

活動実績
  活動場所 活動開始
長野県岡谷市 湊財産区(約80,000m2 2011年10月
滋賀県東近江市 滋賀蒲生工場社有林(約20,000m2 2008年6月
京都府京田辺市 甘南備山(約880,000m2 2012年11月
鹿児島県薩摩川内市 鹿児島川内工場社有林(約3,000m2) 2011年4月

取り組み事例

「森林(もり)の里親協定」の契約を更新
長野岡谷工場では、企業と地域の交流を深め、新しいかたちの森林づくりを行うことを目的に長野県が推進している「森林(もり)の里親推進」事業の趣旨に賛同し、行政や地域と連携した森づくり活動を展開しています。2011年7月に長野県岡谷市湊財産区と「森林(もり)の里親協定」を締結して活動を開始しました。豪雨で被害を受けた同区の森林約8ヘクタールを「京セラの森」として、間伐や下草刈り、植樹などを通して、災害に強い森林づくりに努めています。2017年3月には、岡谷市役所にて契約更新の調印式が行われました。今後も活動を通じて森林の整備と保全に努めていきます。 写真:調印式の様子
調印式の様子
蛍プロジェクトを実施
鹿児島国分工場では、地域固有の生態系を工場内に存続させることを目的とし、2009年11月に「蛍プロジェクト」を発足しています。地元の蛍研究家の皆様にも協力いただきながら蛍が生息しやすい環境となるよう、工場内にある池の周辺を従業員の手で整備を行っています。その結果、毎年成虫になった蛍が、力強い光を放ちながら工場内を飛び交っています。この蛍プロジェクトを通して、工場従業員の環境意識の高揚にも努めています。 写真:工場内の蛍
工場内の蛍


 環境経営に対する主な評価

「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を7年連続受賞

京セラは、2010年に高出力太陽電池モジュールが「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞して以来、7年連続で同表彰を受賞しています。2016年には京都綾部工場が太陽光発電システムの設置、省エネ性に優れた高効率機器や廃熱回収装置の導入をはじめ、近隣の小学校で実施する「環境出前授業」などの地域貢献活動が、総合的に評価され、「平成28年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の「対策活動実践 普及部門」を受賞しました。
また、大阪ガス株式会社、アイシン精機株式会社、株式会社ノーリツと共同開発を行った家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」が、同表彰の「技術開発・製品化部門」を受賞しました。なお、京セラでは同システムの心臓部にあたるセルスタックの開発を担当しました。
写真:表彰式

表彰式

その他の表彰(2016年度)
年月 表彰名 受賞拠点/製品
2016年4月 Recycler of the Year KYOCERA Communications, Inc.(米国)
2016年8月 Excelencia Ambiental KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.(メキシコ)
2016年10月 日本機械工具工業会 「環境賞」/「環境活動賞」 滋賀八日市工場/鹿児島川内工場
2016年10月 京都市 ごみ減量・3R活動優良事業所認定表彰 京都伏見事業所
2016年11月 横浜市 ごみ減量・3R活動優良事業所認定表彰 横浜事業所
2016年11月 枚方市緑のカーテンコンテスト「最優秀賞」 京セラドキュメントソリューションズ(株)
枚方工場
2016年11月 地球温暖化防止活動環境大臣表彰
(対策活動実践・普及部門)
京都綾部工場
2016年11月 地球温暖化防止活動環境大臣表彰
(技術開発・製品化部門)
家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム
「エネファームtype S」の開発
2017年2月 福島議定書事業表彰「入賞」 (製造業等部門) 福島郡山工場
2017年2月 かごしま温室効果ガス排出抑制事業者表彰 「優良取組賞」 ホテル京セラ

 
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