グリーンカーテンとは?

Global
グリーンカーテンとは? 京セラグループのグリーンカーテン グリーンカーテンを育てよう

グリーンカーテンとは、ゴーヤやヘチマ、朝顔などのつる性の植物を育てて窓を覆うものです。夏の強い日差しを遮ることで、室内温度および建物の表面温度が上昇するのを防いでくれるだけでなく、葉の蒸散作用によって部屋を涼しくしてくれます。夏場のエアコンの使用を控え、CO2を削減できる環境にやさしい取り組みです。

グリーンカーテンがない場合  
グリーンカーテンがない場合 窓から差し込んでくる強い日差しによって、室内の温度が上昇します。
さらに窓付近の地面や壁の表面温度の上昇によっても室温が上昇するとともに、人体表面への放射熱も増えることになります。 これにより、体感温度が上がり、実際の室温以上に暑く感じてしまうことになります。
   
グリーンカーテンがある場合  
グリーンカーテンがある場合 植物の葉が日差しを遮り、室内に入ってくる熱を大幅にカットしてくれます。そして、窓付近の地面や壁も覆うようにグリーンカーテンを育てれば、表面温度の上昇を抑えられ、室温と体感温度も低く保つことができます。
さらに、植物が吸収した水分が葉から蒸発する(蒸散)際に、まわりから熱を奪うので、グリーンカーテンの温度は低く保たれていて、室内への放射熱が少なくなるため、涼しく感じます。この蒸散作用によって、すだれよりも涼しくする効果が大きくなります。
   
画像提供、協力:京都府地球温暖化防止活動推進センター

温度上昇の抑制効果
グリーンカーテンが外壁の表面温度を抑制する効果を確認しました。
赤外線サーモグラフィで測定した結果(右側の写真)から、グリーンカーテンで覆われている部分は、周りに比べて温度が低いことがわかります。 さらに、写真のA-B-C間とD-E-F間の表面温度をグラフ化することで、グリーンカーテンによって、温度上昇が約15℃抑制されていることが確認できました。

京セラ鹿児島川内工場
測定日時:2009年8月3日(月) 9:20頃
天気:晴れ
気温:32.2℃
測定機器:赤外線サーモグラフィ

赤外線サーモグラフィ測定結果、写真(左):可視画像、写真(右):熱分布画像
可視画像 熱分布画像

グラフ:赤外線サーモグラフィ測定結果、A-B間とB-C間およびD-E間とE-F間の温度差が最大で約15℃
赤外線サーモグラフィ測定結果のグラフ

CO2の吸収
グリーンカーテンは、温度上昇を抑制し、エアコンの使用によるCO2排出量を削減するだけでなく、植物でできたカーテン自体がCO2を吸収してくれます。
植物の葉のCO2吸収量は、1m2あたり3.5kg-CO2/年※1と言われていることから、4m2のグリーンカーテンを作ると、杉の木1本分のCO2(14kg-CO2/年)※2を吸収することになります。

※1 出典:(社)農山漁村文化協会
※2 出典:杉の木1本が1年間に吸収するCO2の量を14kgとする (林野庁)
   
 
このページのトップへ