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アンセル·アダムス写真展

京セラ美術館 第7回特別展


アンセル·アダムス写真展は2008年12月3日(水)をもって終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました。


アンセル·アダムス、アメリカの大自然を撮る−京都国立近代美術館ギルバート·コレクションより−

アンセル·アダムス写真展 概要
期間 2008年10月24日(金)〜12月3日(水)
休館日 日曜日(土曜日、祝日は開館)
時間 午前10時〜午後5時
10月24日のみ10:30開館
入場料 無料
場所 京セラ美術館
京都市伏見区竹田鳥羽殿町6
京セラ株式会社 本社ビル 1F
     
交通機関 :
(1) 近鉄京都線または地下鉄烏丸線「竹田駅」北西口よりバスで「パルスプラザ前」下車(所要時間約5分)
(2) 近鉄京都線「伏見駅」より徒歩で約10分
(3) 京阪「中書島駅」よりバスで「パルスプラザ前」下車(所要時間約10分)
画像:アクセスマップ


アンセル·アダムス写真展開催にあたって
 このたび、京都国立近代美術館の協力のもと、アメリカの風景写真の巨匠、アンセル·アダムスの写真作品展を開催いたします。
 アンセル·アダムスは、ヨセミテ渓谷やカリフォルニアの風景を撮影したモノクロの写真作品により、20世紀アメリカを代表する写真家として世界中の人々に知られています。彼は14歳の時に初めて訪れたヨセミテ渓谷で霊感を得て、その後、生涯にわたって米国の国立公園などの雄大な自然の姿や息吹の感じられる写真を撮り続けました。絵画とは異なる写真固有の表現を追求して生み出された美しい写真作品は、きわめて高い印画のクオリティを持つと同時に、オリジナリティに満ちたイメージと構図を兼ね備え、その優れた芸術性により現在でも高く評価され続けています。
 今回の特別展で数々の作品をご覧いただければ、自然がいかにドラマティックなものであるか、モノクロ写真がいかに対象を雄弁に語るものであるか、などに気づき、写真が単に外観を写し取るのではなく、被写体の内面から表現する芸術作品であることをご理解いただけるものと存じます。
月と雲,カリフォルニア北部(1959)
月と雲,カリフォルニア北部(1959)

ギルバート·コレクションと京セラ
 アメリカのシカゴ在住の写真家であったアーノルド·ギルバート(1921−2004)夫妻が約20年間にわたり収集した写真コレクションは、19世紀末から現代に至る約130名の写真家の作品1,050点からなり、近代写真史を通史的に辿ることができる内容となっています。なかでも最大の特徴は、アンセル·アダムス、エドワード·ウエストンなど1930年代〜50年代の近代写真の巨匠たちによる充実した作品群にあり、ギルバート夫妻と親しく交流したこれらの写真家たち自身が手がけ厳選した質の高いオリジナル·プリントが数多く含まれています。
 ギルバート·コレクションは現在、京都国立近代美術館に収蔵され、同館の写真コレクションの中核をなすものですが、これは1986年に京セラ株式会社と創業者である稲盛和夫会長(当時)が寄贈したものです。
 企業の文化貢献といえば個別の展覧会を支援することが一般的であった当時、当社と稲盛会長(当時)のこの行動はきわめて先駆的なものであり、企業メセナの新しい形として各方面から注目され、各種メディアにも大きく取りあげられました。この寄贈は、未来の文化を育て支援していこうとする企業理念を実践したものであり、同時に、長期的な展望による調査·研究、コレクションの形成という美術館活動の本質的な部分を支援することにより、美術館が精神的に豊かな社会をつくるための重要な基盤として成長し成熟して行くことを願って行われたものでした。ギルバート·コレクションを核として成長した京都国立近代美術館の写真コレクションは、いまや内外の現代美術作品をも含む強力なものに成長し、国の内外で行われる展覧会の支援や研究のために幅広く活用されています。


展示写真(一例)
写真:冬の杉林(1949) 写真:白い枝(1950) 写真:尖塔形の崖(1945) 写真:月の出,ヘルナンデス,ニュー·メキシコ(1941)
冬の杉林(1949)   白い枝(1950)   尖塔形の崖(1945)   月の出,ヘルナンデス,ニュー·メキシコ(1941)

写真:アスペンス(1958) 写真:サン·ザヴィエル·デル·バック教会の北庭のアーチ,テュクソン,アリゾナ(1968) 写真:シダ 写真:自画像(1958)
アスペンス(1958)   サン·ザヴィエル·デル·バック教会の北庭のアーチ,テュクソン,アリゾナ(1968)   シダ(n.d.)   自画像(1958)

アンセル·アダムス年譜
年代 項目
1902年2月20日 サンフランシスコに生まれる。
1916年 両親とヨセミテ渓谷を訪れ、その自然に感銘を受け、最初の写真を撮る。
これを契機に写真を習い始めるとともに、米国に本部を置く自然保護団体シエラ·クラブに入会。
1927年 初の写真集「Parmelian Prints of the High Sierras」を刊行。
1931年 ワシントンのスミソニアン美術館で初めての個展を開催。
1932年 エドワード·ウエストン、イモージェン·カニンガムらとともにグループ「f/64」を結成。被写体を人間が見たままのようにシャープな視線であるがままに表現する「ストレート写真」(または純粋写真)を追求する。
1940年 ニューヨーク近代美術館の写真部門設立に尽力。
米国内外で多数のワークショップ活動を始める。
1941年 露出をコントロールして写真の諧調を美しく再現する技法「ゾーンシステム」を開発。
米国の国立公園の風景写真の撮影を開始。
1943年 マンザナ日系米人収容所のフォト·エッセイに取り組み始め、第二次世界大戦で日系米人に対する風当たりの強い中で、抑留中の日系米人の窮状を米国社会に訴える。
1966年 アメリカ芸術科学アカデミーの特別研究員に選ばれる。
1967年 写真の教育機関である「ザ·フレンズ·オブ·フォトグラフィ」を創設する。
1974年 メトロポリタン美術館で一大回顧展が開催される。
1980年 シエラクラブでの先駆的な環境保護活動により、カーター米国大統領から「大統領自由勲章」を受章。
1982年 「知られざるアンセル·アダムス展」、「アンセル·アダムス80歳記念回顧展」が開催される。
1984年 カリフォルニア州モントレー市内の病院にて死去。
   
本展に出品される写真作品はすべて京都国立近代美術館の所蔵であり、1986年に著作権者と美術館が交わした展示·印刷に関する
契約条件を満たしています。

©Courtesy of the Trustees of the Ansel Adams Publishing Rights Trust. All Rights Reserved.
 
問い合わせ先
お客様からのお問い合わせ 京セラ株式会社 075-604-3500

後援
京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、
京都商工会議所、京都経済同友会、京都新聞社、KBS京都

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第7回特別展 アンセル·アダムス写真展(ニュースリリース)
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