ニュースリリース

2007年

2007年09月12日

市民生活を支える“次世代クリーンエネルギー発電所”

スペインに13.8MWの「超大規模太陽光発電施設」

約5,000戸が消費する電力量を発電

2007年09月12日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

このたび、スペインのサラマンカ市に超大規模太陽光発電施設「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」が完成し、京セラ株式会社(社長:川村 誠)より供給した約7万枚もの太陽電池が地元のクリーンエネルギー利用に寄与していくことになりますのでお知らせいたします。

写真:3ブロックからなる太陽光発電施設「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」
3ブロックからなる太陽光発電施設「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」

プランタ・ソーラー・デ・サラマンカは、これまでのように建造物の壁面や屋上スペースを利用して設置した補助電源システムではなく、施設そのものが太陽電池のエネルギーステーションであり、太陽電池敷設容量13.8MWを誇る次世代クリーンエネルギー発電所といえます。本施設は、広大な丘陵地に敷設した3ブロックからなり、その総敷地面積は約36ヘクタールに及びます。本施設から発電される電力は、地元の電力会社によって購入され、約5,000戸分の電力をまかなうことになります。
ここ数年、欧州各国を中心に導入が広がっているフィードインタリフ制度(電力会社が再生可能エネルギーを通常の価格より高額に買い取る制度)によって、特に欧州の太陽光発電市場が急速に拡大する傾向にあります。スペインにおいても、地球温暖化につながる温室効果ガスの排出量削減に向け、国策として、太陽光発電システムの導入が積極的に進められています。
太陽光発電システムは、地球温暖化を誘引するCO2を排出しない発電設備であり、今後もボーダレスにクリーンエネルギー利用の促進を担っていくものです。
京セラは太陽電池のリーディングカンパニーとして、これからも太陽電池の有用性を説き、グローバルレベルで普及に努めてまいります。

■京セラから過去最大規模の供給
写真:建設途中の様子(2006年10月撮影) プランタ・ソーラー・デ・サラマンカは、スペインのアバンツァリアソーラー社が、環境問題に理解ある複数の投資家を募って資金を集め、2005年からの建設を開始した、超大規模の太陽光発電施設です。
京セラの「大型太陽光発電システム」は1979年にマイクロウェーブ通信中継機の電源としてペルー向けに出荷した8kWシステムが先駆けです。28年を経て、その1700倍超となる13.8MWシステムを実現。京セラとしては過去最大の規模であり、京セラソーラーエネルギー事業にとって歴史的なマイルストーンとなります。
プランタ・ソーラー・デ・サラマンカへの太陽電池パネルは、京セラが単独1社で供給を行ないましたが、これは当社の太陽電池の生産・供給能力への信頼、太陽電池の性能・品質への信頼によって実現したものです。

■プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ 概要
所在地
スペイン サラマンカ市(都心から北西へ約20km)

サラマンカ市は、人口16万人の都市で、スペインを代表する学生の街として知られています。市街地にはヨーロッパ独特の建築文化が集積しており、サラマンカの旧市街は1988年に文化遺産にも登録されています。
地図:スペイン サラマンカ市
設置容量
合計13.8MW
   第1ブロック6.3MW
   第2ブロック1.8MW
   第3ブロック5.7MW

敷地面積
  約360,000m2(甲子園球場9個分)
システム 太陽電池モジュール 合計69,648枚(170Wタイプ5,760枚/200Wタイプ63,888枚)
インバータ 合計148台(100kWタイプ130台/50kWタイプ18台)

■アバンツァリアソーラー社 概要
社名 Avanzalia Solar, S.L.
設立 2004年
所在地 スペイン マドリード市
代表者名 カルロス・ガルドン
業種内容 太陽光発電システムに関するコンサルティングから、販売、施工、メンテナンスまでのトータルサービスと、フィードインタリフに関する申請手続きや投資家を公募するなどの資金調達業務とその運用を行う。

■開所式について(ご参考)
2007年9月18日(火)に、地元の行政関係者や本施設への投資関係者などをお招きし、アバンツァリアソーラー社主催で、現地時間正午より開催されます。
アバンツァリアソーラー社からはカルロス社長、京セラからは京セラファインセラミックス社(ドイツ)社長・今中 満ほか、当社ソーラーエネルギー事業の現地幹部が出席します。

■今後の市場拡大について
今回のような10MWを超える大規模設置モデルが、欧州内で増えつつあり、米国市場でも5MWクラスの施設が登場するなど、太陽光発電システム導入案件は大型化傾向にあります。
京セラは、2010年度時点で年産500MWの太陽電池生産ができる原料調達を確保しており、安定した供給を行なうとともに、世界主要4市場(日本・欧州・米国・中国)向けに整えている生産4極体制の優位性を発揮して、このような大型案件の市場ニーズにも対応していきます。今回のプランタ・ソーラー・デ・サラマンカへの太陽電池モジュールは、チェコの京セラソーラーヨーロッパにて生産し、供給を行ないました。

写真:広大な丘陵地に続く太陽電池パネル
広大な丘陵地に続く太陽電池パネル
写真:上空から見た第1ブロックの様子
上空から見た第1ブロックの様子

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