ニュースリリース

2008年

2008年05月13日

京セラグループ全従業員約68,000名で取り組む

「第6次環境安全推進計画」スタート

地球規模での環境貢献と社員の環境マインド向上をめざして

2008年05月13日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:川村 誠)は、環境保護の活動目標を明確にすべく、1992年度より3ヵ年を一つの活動期間とした「環境保護推進計画」を策定し、省エネや廃棄物の削減などの環境保護活動を進めています。このたび2005年度より3ヵ年のスパンで取り組んできた「第5次環境保護推進計画」が終了し、本年度より新たに「第6次環境安全推進計画」を開始しましたのでお知らせいたします。

京セラは、創業以来「敬天愛人」の社是のもと、「社会との共生」「世界との共生」そして「自然との共生」という3つの「共生(LIVING TOGETHER)」をすべての企業活動の基本に置いています。企業活動が地球に与える環境負荷や人々の暮らしへの影響を認識した上で明確な環境保護のビジョンを掲げ、エコロジー(環境性)とエコノミー(経済性)の両立を追求しながら、企業の持続的な発展を目指す「環境経営」にグループを挙げて取り組んでいます。

京セラグループの「環境経営」は、環境推進体制や環境会計など環境マネジメントシステムを構築・運用する「グリーンマネジメント」を基盤に、環境に配慮し製品づくりを進める「グリーンプロダクツ」と、生産活動の中で環境に配慮したものづくりに取り組む「グリーンファクトリー」、さらに、地域に根ざした企業をめざして、あらゆるステークホルダーと双方向コミュニケーションを軸とする「グリーンコミュニケーション」という3つの領域の中で、各種推進活動を展開しています。今回の「第6次環境安全推進計画」では、グリーンプロダクツおよびグリーンファクトリーの領域において、"地球温暖化防止"、"資源循環"、"環境保全・安全"をテーマとして掲げ、環境配慮商品の研究・開発や普及・拡大、また工場における環境保護活動など、グループの総力をあげた取り組みを積極的に行っていきます。


図:環境安全ビジョン

環境安全ビジョン

■第6次環境安全推進計画の特長
「第6次環境安全推進計画」は、第5次計画の結果を踏まえて2011年3月をターゲットとした3ヵ年の具体的目標、計画を定めるとともに10年後の到達点も定めた計画としています。対象範囲については、これまでの京セラおよび国内グループ会社から、海外グループ会社も含めた規模に拡大し、京セラグループ全従業員約68,000名※1で取り組んでいきます。

このたびの計画は13項目にて構成しています。一例として、地球温暖化防止の推進対応については、従来までの温室効果ガス排出絶対量削減目標に加え、売上高あたり原単位で2010年度に、1990年度比で電機電子業界自主目標の35%減を上回る44%削減を掲げています。さらに同年度比2012年度に50%削減、そして2017年度に65%削減と、5年後10年後の目標を掲げています。生産設備の省エネ対策、太陽光発電システムの導入、高効率ターボ冷凍機の導入、燃料転換などの具体的な方策を実施し、より一層積極的な取り組みを行ってまいります。

また、環境保護活動の一環として、地域社会や家庭といった領域にも輪を広げるため、工場・事業所の立地する各拠点において、従来から行っているCSR報告会の開催や、子供たちを対象とした環境出前授業の実施、また家庭向けの環境冊子・環境家計簿の配布など、各地域での取り組みを展開し、地球規模での環境貢献と環境マインドの向上を目指す積極的な活動を進めてまいります。

※1・・・2008年4月1日現在

グラフ:温室効果ガス排出量推移(京セラ単体)

温室効果ガス排出量推移(京セラ単体)


■<第6次環境安全推進計画の13の計画概要>

(1)

地球環境商品推進計画
環境配慮商品の開発・販売の拡大、商品環境配慮性評価システムの運用拡大、
グリーン購入の推進

(2)※

製品環境品質推進計画
グリーンサプライヤー認定制度の構築・運用、製品環境規制・顧客要求順守体制の強化

(3)

省エネルギー推進計画
電気使用量の削減、燃料使用量の削減

(4)

温暖化防止推進計画
温室効果ガス排出量の削減、貨物輸送に伴うCO2排出量削減

(5)

省資源推進計画
車両燃料使用量削減、水使用量削減、ガス購入費削減、旅費削減、荷造り運賃削減、枯渇資源削減

(6)

紙削減推進計画
オフィス紙購入量削減、工程紙購入費削減、紙排出量削減

(7)

梱包材料改善推進計画
梱包材料購入費削減、塩ビ外装梱包材の全廃継続

(8)

京セラ環境管理基準の改訂
シアン工程排水・ヒ素工程排水100%リサイクルシステムの確立、京セラグループ海外環境管理基準の制定

(9)

廃棄物削減推進計画
廃棄物排出重量削減(産業廃棄物、一般廃棄物)、ゼロエミッション継続、廃棄物発生重量削減(産業廃棄物、有価物、一般廃棄物)

(10)

化学物質対策推進計画
PRTR法対象物質(21物質)削減、揮発性有機化合物(VOC)排出量削減

(11)※

安全衛生推進計画
労働災害ゼロの実現、快適職場環境づくり

(12)※

消防防災対策推進計画
火災爆発防止対策の実施、地震対策の実施

(13)※

パーフェクト5S推進計画
従業員一人ひとりの意識改革を行い、高い感性を持つようになることで、環境、品質、生産性、設備稼働率向上等を図るパーフェクト5S推進活動の実施


 ※第6次環境安全推進計画より新たに加わった計画です。

■第5次環境保護推進計画の主な実績
全ての開発・事業部門において、LCA※1を用いて研究開発段階から環境に配慮したものづくりを行うための仕組み「商品環境配慮性評価システム」の構築、運用を2006年度より開始いたしました。同システムでは、研究開発の各ステップにおいて評価を行った結果を事業部門にフィードバックし、環境に配慮した開発製品の見直し、改善に役立てるとともに、次期製品開発においても活用しています。また、地球温暖化防止対策の一環として、高効率ターボ冷凍機※2・エネルギー複合運用システムの導入等、各種省エネ対策の実施および太陽光発電システムの設置、燃料転換による温室効果ガス排出量の削減をいたしました。

※1・・・ LCA(Life Cycle Assessment)
資源の採取から製造、流通、使用、廃棄など全ての段階を通して環境影響を定量的に評価する手法。
   
※2・・・ 2006年度から2007年度にかけて、工場など8拠点において全16台導入し、年間20,448 tのCO2を削減しました。これは約57.3km2の森林が吸収するCO2の量(京セラドーム大阪の1,694個分)に相当いたします。

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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