ニュースリリース

2008年

2008年07月08日

京セラ、タンザニアの小学校へ太陽光発電システムを寄贈

2008年07月08日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:川村 誠)は、タンザニア連合共和国の小学校へ太陽光発電システムを寄贈することを決め、北海道洞爺湖サミットの拡大会合へ参加するために来日中の同国大統領ジャカヤ・ムリショ・キクウェテ閣下(アフリカ連合議長)に対し、本日、その目録を当社名誉会長・稲盛和夫より贈呈しましたのでお知らせいたします。

先のTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)で、日本政府はアフリカに対し40億ドルの円借款による積極的な支援を表明しましたが、アフリカ諸国は、経済発展をめざした道路インフラや人材開発につながる教育インフラの整備などが急務となっており、民間レベルでも多くの支援が求められています。
タンザニアでは、とりわけ将来の人材育成を展望した教育環境の整備を最重要課題の一つとして掲げていますが、京セラは、この課題解決の一助となるよう教育の施設環境に恵まれていない小学校へ当社の太陽光発電システムを寄贈設置することといたしました。教室内に明かりを灯し、また電化設備を設置することで、教育水準の向上にいささかなりとも貢献できればと考えております。

■5年にわたり、計20校へ寄贈
今般、京セラが小学校へ寄贈する内容は、蓄電池を含めた太陽光発電システム1ユニット(600W)に、このシステムの発電電力によって機能するテレビや照明などの電化設備を合わせた一式となります。京セラは、今後2008年度から5年間にわたり、毎年4校・合計20校にこれらを寄贈、設置していく予定です。

■太陽電池で地域の電化を支援
京セラは1975年、当時社長であった稲盛和夫が、必ず太陽電池技術が必要とされる時代が来るとの信念を持ち、太陽光発電の事業化に本格的に取り組みました。「太陽エネルギーの利用を通じて人々の幸せに貢献する」という事業創業の理念を柱に、33年間、その灯を絶やすことなく営々と事業を継続してまいりました。
また、京セラは「世のため人のため」という理念のもと、太陽光発電を通じて、電気の通っていない開発途上の地域に住む多くの人々の生活に明かりを灯し続けてきました。
1983年にパキスタンのカンコイ村へ、1985年には中国の甘粛省へ村落電化システムの寄贈をはじめ、世界的にも早くから、太陽光発電による無電化地域の電化に取り組んでまいりました。このほか、農業に必要な井戸水を汲み上げる動力源として、あるいは、医療施設でワクチンを保管する冷蔵庫の電力源としてなど、さまざまな形で貢献活動を重ねてまいりました。
本年10月には、日本で初めて円借款が適用された案件として、チュニジアの500世帯に向けて、京セラから太陽電池と蛍光灯を供給する予定です。

ご参考「成功への情熱」について
今回の太陽光発電システム寄贈先であるタンザニア連合共和国では、当社名誉会長・稲盛和夫の著書「成功への情熱」が今夏、スワヒリ語に翻訳され、出版される予定です。

これは、同書を読まれたタンザニア連合共和国大使館・特命全権大使エリー・エリクンダ・エリネーマ・ムタンゴ閣下がその内容に深く感銘され、稲盛和夫の経営哲学は「タンザニアの将来の発展に必ず寄与する」との大変強い思いを持たれ、大使自らが翻訳者を探して出版の準備を進められ、費用も一部負担されるなどしたことにより、実現することになりました。

「成功への情熱」は、人生、経営における普遍的な哲学を著した書籍で、1996年2月にPHP研究所より出版されました。
これまで日本国内のほか、英語、ハングル語、中国語、インドネシア語、ドイツ語、ポルトガル語、タイ語、モンゴル語などに翻訳され、それぞれの言語圏の国や地域で、広く愛読されています。

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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