ニュースリリース

2008年

2008年10月29日

流線型の“切りくずポケット”により切屑排出性能を高めて生産性向上に貢献する

新ボーリングバー 「ダイナミックバー」を発売

2008年10月29日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:川村 誠)は、機械工具事業において、最新のコンピュータシミュレーション技術による流線型の"切りくずポケット"の設計と特殊合金の採用により、主に金属の内径加工時における切りくず排出性能と耐ビビリ性能の双方を高めた切削工具(ボーリングバー)の新製品「ダイナミックバー」を開発しました。本年11月21日より発売しますのでお知らせいたします。


写真:ボーリングバーの新製品 「ダイナミックバー」
ボーリングバーの新製品 「ダイナミックバー」

※本製品は、10月30日から11月4日までの6日、東京ビッグサイトで開催される
日本国際工作機械見本市『JIMTOF2008』に出展します。(西1ホールW1027)

■商品概要

製品名

ダイナミックバー

型番数

332型番

加工用途

内径加工

生産拠点

滋賀八日市工場

発売日

2008年11月21日

価格帯

13,650円〜27,825円(税込)

販売目標

3億円(初年度)



■新製品の特長
【優れた切りくず排出性能を実現】
通常、内径加工(パイプ状の内側を削る旋削加工)では、切りくずがスムースに排出されないことにより、加工作業が中断する、加工面に傷がつくなどの不具合が発生します。そのため切りくず排出の性能を改善することが、内径加工における生産性向上の大きな課題となっていました。
今回の新製品「ダイナミックバー」は、切りくずポケットの形を流線型に工夫し、ポケットの長さを従来の1.2倍以上に伸ばすなど、最新のコンピュータシミュレーションを用いた設計によって、その排出性能が向上しました。
  流線型の切りくずポケット
ポケットの長さも工夫して従来の1.2倍以上にしたことで、スムースな切りくず排出処理を実現
写真:流線型の切りくずポケット

【ビビリを抑制し安定加工を実現】
ビビリとは、ホルダ剛性が低いことなどで生じる振動現象のことで、ビビリが発生することにより、加工精度の低下や工具破損などの不具合が発生しやすくなります。そのため、耐ビビリ性能を高めることはボーリングバーでの必須条件となっています。
新製品「ダイナミックバー」は、応力解析によるホルダ設計と特殊合金の採用により高いホルダ剛性を維持させることで、耐ビビリ性能を高めました。
これにより、安定した加工が実現するため、ホルダ最大突き出し量を当社従来品と比較すると従来品が5倍なのに対して、「ダイナミックバー」では、5.5倍※までアップさせることが可能です。内径加工の作業幅が広がり作業効率の向上が実現します。
※当社従来品、ダイナミックバーともにシャンクの長さ180mm、シャンク径16mmの同等製品で、同じ条件下で比較しました。

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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