ニュースリリース

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

TFT液晶ディスプレイ事業の譲受けに関する契約締結

発表日:2010年03月31日
京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫、以下京セラ)は、ソニー株式会社、ならびにソニーモバイルディスプレイ株式会社(以下SMD)との間で、本日、「TFT液晶表示装置等の設計及び製造事業の譲渡に関わる包括契約」を締結いたしました。これにより、京セラは、SMD野洲事業所(滋賀県野洲市)にて展開するTFT液晶ディスプレイ事業を吸収分割により承継いたします。
なお、事業の承継は、本年6月1日を目処に実施する予定です。

■目的と主旨
京セラは、薄膜部品事業において、産業機器向けに10.4インチ以下の中・小型液晶ディスプレイを開発、製造、販売し、グローバル市場で事業を展開しています。これまで、当社はSTN型とTFT型の液晶ディスプレイ等を、市場に安定的に供給してまいりました。そして、顧客ニーズへのきめ細かなカスタム対応力と少量多品種の生産対応が必要となる産業機器用において、当社はこれらに対応する体制を構築し、業界での実績を築いてまいりました。

近年、産業機器用液晶ディスプレイにおいては、より大型で高精細、かつコスト競争力の高いTFT型への需要が高まっており、同用途のTFT液晶ディスプレイ市場は今後大きく成長が見込まれる分野となっています。
このような中、液晶事業のさらなる強化をはかるため、SMD野洲事業所にて展開するTFT液晶ディスプレイ事業を承継することといたしました。

このたびの事業承継により、当社は、現在展開中の製品バリエーションに加え、さらに付加価値の高い産業用TFT液晶ディスプレイを製品ラインアップに加えることが可能となります。
市場競争が激化する中、京セラは今後もお客様の要求に幅広く対応するとともに、より一層の液晶事業の強化を図ってまいります。

■承継事業の概要
承継対象 ソニーモバイルディスプレイ株式会社野洲事業所が展開する中・小型TFT液晶ディスプレイの設計および製造事業
※なお、承継事業に関わる従業員については、2010年6月1日付で雇用契約が、当社に承継され転籍となります。
     
承継日 2010年6月1日を予定
     
所在地 滋賀県野洲市市三宅800