ニュースリリース

2011年

2011年10月24日

京セラ美術館 第9回特別展

「彫金の美 帖佐美行(ちょうさよしゆき)の世界」開催

彫金工芸界で高名な帖佐氏の厳選40作品を展示

2011年10月24日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、本年11月1日(火)から12月9日(金)まで、京セラ美術館(京セラ本社ビル1階)において、彫金工芸界の第一人者で、文化勲章受章者である故·帖佐美行(ちょうさよしゆき)氏の作品を展覧する第9回特別展「彫金の美 帖佐美行の世界」を開催いたします。
このたびの特別展では、帖佐氏が手がけた数多くの彫金作品の中から、従来のスタイルにとらわれない斬新で現代的な発想と卓越した技術によって作り出された生命力あふれる40作品を厳選し、展示いたします。なお、京セラ美術館にて帖佐氏の作品群を展示するのは今回が初めてです。

写真:「賛陽舞心(迎雅捧燈)」   写真:「洋蘭宝想筥(生命の謝念)」
主な出展作品 (左から)「賛陽舞心(迎雅捧燈)」「洋蘭宝想筥(生命の謝念)」


■特別展概要

展覧会名

京セラ美術館 第9回特別展「彫金の美 帖佐美行の世界」

会    場

京セラ美術館(京セラ(株)本社ビル1階)住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地

会    期

2011年11月1日(火)から12月9日(金)までの39日間
※通常、土·日·祝日を休館としていますが、本特別展開催中は開館いたします。

開館時間

午前10時〜午後5時 

入 場 料

無料

出展作品

「賛陽舞心(迎雅捧燈)」[香燈](第23回日展出品)
「聖夜、宇宙よりの通信」[レリーフ]
「洋蘭宝想筥(生命の謝念)」[宝石箱](第13回日本新工芸展出品)
「大樹と白鳳(宇宙への祈願)」[宝石箱](第21回日展出品)
「夕灯りと羽音と」[水指し](第21回明日を開く日本新工芸展出品)など全40作品

主  催

京セラ株式会社

後  援

京都新聞社、日本経済新聞社京都支社

協  力

帖佐美行ギャラリー、公益財団法人稲盛財団



※作品の読み方(上から順に)
さんようまいしん(げいがほうとう)
せいや、うちゅうよりのつうしん
ようらんほうそうばこ(いのちのしゃねん)
たいじゅとはくほう(うちゅうへのきがん)
ゆうあかりとはおとと

■本特別展の詳細について
このたびの特別展は、帖佐氏が当社の創業者·稲盛和夫が創設した京都賞の受賞者に贈られる京都賞メダルの原型を制作いただいたご縁があったことから、京都賞の授賞式が開催される晩秋の時期に合わせて企画しました。
展示する作品は、日展に出展された代表作「賛陽舞心(迎雅捧燈)」をはじめとした、香燈、宝石箱、水指しからレリーフに至るまで多岐にわたる作品で、稲盛財団が所有する20点を含む計40点です。さらに、作品展示とともに、帖佐氏のこれまでの功績や制作活動を伝える写真パネルや、制作風景のビデオ映像を紹介することで、多くの方々に帖佐作品の魅力を感じていただき、美術品でもある彫金の魅力に触れていただける機会になればとの思いのもと実施いたします。

■帖佐美行氏プロフィール
1915年鹿児島県生まれ。小林照雲、海野(うんの)清に師事。1942年に文展初入選以降、日展、及び自ら中心となって結成した日本新工芸家連盟を中心に精力的な創作活動を行う。1993年文化勲章受章。

■主な出展作品

写真:「聖夜、宇宙よりの通信」   写真:「大樹と白鳳(宇宙への祈願)」   写真:「夕灯りと羽音と」
(左から)「聖夜、宇宙よりの通信」「大樹と白鳳(宇宙への祈願)」「夕灯りと羽音と」


■京セラ美術館について
京セラは、1998年に京都市伏見区の本社ビル内に京セラ美術館を開館し、当社が収蔵する美術品を地域の皆様に無料で公開することを通じて、京都南部地域の振興や活性化に努めてまいりました。中国·清朝時代のガラス作品“乾隆ガラス”や、東山魁夷·平山郁夫らによる日本画等を常設展示しており、開館以来、約15万人の方々にご覧いただいています。
特別展としてはこれまでに、「ピカソ347シリーズ展」(2000年)、「現代日本画展」(2000年)、「アンセル·アダムス、アメリカ大自然を撮る」(2008年)、「ふるさとの詩 〜中村晋也、日本の心を刻む〜」(2010年)等を開催しております。
【ご参考】

帖佐美行氏 年譜

1915年(大正4年)

鹿児島県に生まれる

1930年(昭和5年)

小林照雲に師事

1940年(昭和15年)

海野清(人間国宝)に師事

1955年(昭和30年)

日展 特選受賞(2年連続) 旧ソ連政府買い上げ、レニングラード美術館に収蔵

1957年(昭和32年) 

日展 審査員(以降21回)

1962年(昭和37年)

第5回改組日展「牧場のある郊外」で文部大臣賞受賞

1965年(昭和40年)

「夜光双想(やこうそうそう)」で日本芸術院賞を受賞

1974年(昭和49年) 

日本芸術院会員に就任

1975年(昭和50年)

日展常務理事に就任

1978年(昭和53年)

 

WCC国際会議日本国内委員に就任
紺綬褒章受章(迎賓館へ作品寄贈)
日本新工芸家連盟を結成し、代表委員に就任

1979年(昭和54年)

彫金の詩50年帖佐美行展開催

1980年(昭和55年)

奈良·東大寺昭和大修理落慶に際し、作品「青龍」「白鳳凰(しろほうおう)」(一対)を奉納

1981年(昭和56年)

帖佐美行彫金展(東大寺昭和大修理落慶法要献納作品記念展)開催

1982年(昭和57年)

日本新工芸家連盟会長に就任

1984年(昭和59年)

皇居新宮殿飾壺(かざりつぼ)謹作(きんさく)「和讃想(わさんそう)」(彫金壺)
新宮殿の為に宮内庁より制作依頼・宮内庁買い上げ

1985年(昭和60年)

京都賞(稲盛財団)受賞記念メダル原型を制作

1986年(昭和61年)

フランス政府シラク首相へ「柏実(はくじつ)の夢」(香器)を贈呈

1987年(昭和62年)

勲三等旭日中綬章受章・文化功労者に顕彰される

1991年(平成3年)

 

 

改組第23回日展にて天皇・皇后両陛下に作品のご説明
(作品「賛陽舞心(迎雅捧燈)」)
第13回日本新工芸展にて三笠宮・同妃両殿下に作品のご説明
(作品「洋蘭宝想筥(生命の謝念)」)
帖佐美行展開催(世田谷美術館)

1992年(平成4年)

東大寺南大門仁王像平成大修理の為「宇宙鎮魂祈念の器」(経筒(きょうづつ))二点・経巻軸鼻(きょうかんじくはな)二対を献納し、阿形像(あぎょうぞう)頭部内に封入される

1993年(平成5年)

文化勲章受章

1998年(平成10年)

日仏文化交流の一環としてパリにて個展開催

2002年(平成14年) 

享年87歳にて逝去

2006年(平成18年) 

NHKテレビ「あの人は今」で放映される

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