ニュースリリース

2012年

2012年03月14日

京セラ独自の「EZ(イージー)アジャスト構造」を採用し、正確かつ簡単なチップ交換を実現

新開発 内径加工用のスモールツール「EZ(イージー)バー」の発売

2012年03月14日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、精密小物部品用の切削工具において、新開発で当社独自の「EZ(イージー)アジャスト構造」を採用し、正確かつ簡単なチップ交換を実現する内径加工用のスモールツール「EZ(イージー)バー」を開発しました。本年3月15日(木)より発売しますのでお知らせいたします。

写真:内径加工用のスモールツール「EZバー」
内径加工用のスモールツール「EZバー」

製品名 EZバー
型番数 スリーブ:117型番
チップ:60型番
加工用途 内径加工用
生産拠点 鹿児島川内工場
発売日 2012年3月15日
価格帯 スリーブ:13,600~26,100円(税込)
チップ:1,450~3,300円(税込)
販売目標 3億円(初年度)

■開発の背景
機械加工に用いられる切削工具は、定期的なチップ(刃)の交換が必要です。その際に生じる刃先高さや刃先位置のわずかな誤差は加工寸法に影響することから、交換前と同じ位置を再現する繰り返し精度※1を高め、誤差を抑制できる製品が求められています。
こうした背景の中、当社では、交換チップを正確な位置に簡単に装着できる製品の開発を進めてまいりました。

■新製品の特長
このたび開発した「EZアジャスト構造」は、スリーブ(チップを固定する工具)の側面に設けた貫通穴に専用のピンを差し込み、チップの位置決めと固定を同時に行う構造です。刃先位置は最大で4段階の調整ができ、貫通穴のいずれかに差し込まれたピンによって、チップの後端を固定することができるため、刃先位置の繰り返し精度を向上できます。さらに、従来品で採用しているネジ固定に加え、チップ後端に設けた傾斜面を位置決めピンに押さえつけることによって、より強固な固定を実現します。これにより加工寸法のばらつきを抑え、高精度で安定した加工に貢献します。
本製品は、EZアジャスト構造と高精度タイプのチップを組み合わせることで、刃先高さ(上下方向)の繰り返し精度を大幅に向上させ、ばらつきを抑制できることから、チップ交換後に必要な調整にかかる負担の軽減に寄与します。
当社は、本製品の投入により、正確で簡単なチップ交換の実現と加工寸法のばらつきを抑制することで、お客様の生産性向上に貢献いたします。

※1 チップ交換の際に、刃先高さや刃先位置を交換前と同じ状態に再現する精度。


■新製品「EZバー」について
1.新開発「EZアジャスト構造」の特長
正確かつ簡単なチップ交換を実現

新開発のスリーブには、側面にチップ位置調整用の貫通穴を設けています。EZアジャスト構造は、この貫通穴に専用のピンを差し込み、チップの位置決め(最大4段階の調整が可能)を行う当社独自の構造です。差し込まれたピンでチップ後端の位置を固定することにより、正確かつ簡単なチップ交換を実現します。
写真:新開発「EZアジャスト構造」の特長

チップをより強固に固定し、加工寸法のばらつきを抑制
チップは、従来品で採用しているネジ固定に加え、チップ後端に設けた傾斜面を位置決めピンに押さえつけることで、より強固に固定されています。これにより、加工寸法のばらつきを抑え、高精度で安定した加工を実現します。

写真:チップをより強固に固定し、加工寸法のばらつきを抑制

2.お客様のニーズに応えるチップラインアップ
チップの種類は、チップの寸法を厳密に管理し、精密な加工に対応する「HP型(高精度タイプ)」と、汎用的な加工に使える「ST型(標準タイプ)」をラインアップしています。お客様が求める加工精度、価格に合わせたチップを揃え、多岐にわたるニーズにお応えいたします。

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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