ニュースリリース

2012年

2012年09月04日

「3本バスバー電極構造」セルを採用した太陽電池モジュールの特許を取得

2012年09月04日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、太陽電池の基幹デバイスである太陽電池セルに「3本バスバー電極構造」を採用した太陽電池モジュールについて、国内における特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

当社が取得した特許は、太陽電池セルの表面にあるバスバー電極※1を従来の2本から3本にするとともに、バスバー電極およびフィンガー電極※2の幅と配置を最適化することによって、太陽電池セルの受光面積の向上と電極の電気抵抗の低減の両立を図り、太陽電池モジュールの高効率化を実現した技術に関するものです。

今回の「3本バスバー電極構造」は、この技術を採用した多結晶シリコン型太陽電池セルで世界最高効率※3を実現して以来、現在に至るまで京セラの太陽電池セルにおける主要な技術となっております。
この3本バスバー電極は、現在、太陽電池市場で多くを占める結晶系太陽電池モ ジュールにおいて主流となっている電極構造です。今後この特許に該当する電極構造を採用している企業に対して警告などを検討し、知的財産の保護に努めてまいります。

■特許について

特許番号

特許第4953562号

出願日

2004年6月10日

登録日

2012年3月23日

概要

·3本のバスバー電極
·バスバー電極幅:0.5~2mm
·フィンガー電極幅:0.05~0.1mm
·太陽電池セルにおける電極の配置を特定


京セラは、1975年に太陽電池の研究開発を始めて以来、長きにわたり太陽電池の開発を通してさまざまな技術革新を図ってきました。今後も市場の要求に応えられる製品開発に努め、より品質の高い太陽電池を展開していくことで、太陽光発電システムの普及と地球環境への貢献を図ってまいります。

<ご参考>
図:多結晶シリコン型太陽電池モジュールの一例

※1:バスバー電極とは、太陽電池セルで発生した電気を、フィンガー電極を通して集める電極のこと
※2:フィンガー電極とは、太陽電池セルで発生した電気を効率良くバスバー電極に集めるための細い電極のこと
※3:150mm×155mmサイズの多結晶シリコン型太陽電池セルで世界最高効率17.7%(研究開発レベル)を達成(2004年時点)

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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