ニュースリリース

2012年

2012年10月23日

自動車、エネルギー、建機など、各産業分野向けにラインアップを拡充

幅広い加工条件に対応する新切削工具3種6製品を発売

2012年10月23日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、機械工具事業において、新開発の鋼加工用ブレーカ2製品、当社独自の「EZ(イージー)アジャスト構造」を採用した内径加工用工具3製品、先端交換式エンドミル1製品の計3種6製品を新たに開発しましたのでお知らせいたします。
新製品は、主に自動車、エネルギー、建設機械などの各産業分野に向けた新ラインアップとして、本年11月1日(木)より販売を開始いたします。

■新製品ラインアップ
1.鋼加工用ブレーカ「PP/PQブレーカ」

写真:鋼加工の仕上げ用「PPブレーカ」

写真:鋼加工の中仕上げ用「PQブレーカ」

鋼加工の仕上げ用「PPブレーカ」

鋼加工の中仕上げ用「PQブレーカ」


2.内径加工用スモールツール「EZバー®」のラインアップ拡充

写真:EZバー用内径溝入れチップ

写真:EZバー用ダイヤモンド工具

写真:EZバー用CBN工具

EZバー®用内径溝入れチップ

EZバー®用ダイヤモンド工具

EZバー®用CBN工具


3.先端交換式エンドミル

写真:先端交換式工具「MEW型モジュラーエンドミル」

先端交換式工具「MEW型モジュラーエンドミル」


京セラは、1973年に機械工具事業を開始して以来、生産現場で求められる高能率加工と加工品質の向上を実現する切削工具を開発し、製造販売してまいりました。このたびの新製品は、これまで培った材料·設計·コーティング技術や加工ノウハウなどにより、さまざまな加工形状や材質に対して、一層の高精度·高能率加工を可能とする製品です。
これら新製品をラインアップに加え、幅広い加工条件に対する最適な製品を提案し、お客様のさらなる生産性向上に貢献してまいります。

※「EZバー®」は、京セラ株式会社の登録商標です。

本製品は、本年11月1日(木)~6日(火)東京ビッグサイトにて開催される
「JIMTOF 2012(第26回 日本国際工作機械見本市)」に出品いたします。


1.鋼加工用 新ブレーカ「PP/PQブレーカ」
新開発のブレーカにより、鋼加工における切りくず処理性能を向上


加工物を切削するチップには、切りくずを効率よく排出·処理するためのブレーカと言われる溝や凹凸を設けています。これは、加工時に発生する“切りくず”が絡まり刃先が欠損し、加工品質の低下や加工中断を引き起こすなど生産性を大きく低下させることを防ぐためです。このたび新たに、鋼加工用のチップにブレーカ2種を製品化。「PPブレーカ」は、独自開発の“3段階スマートドット構造”を採用し、切りくずを細かく分断して絡みを防止し、生産性向上に貢献します。一方、「PQブレーカ」は、刃先に“2段階スマートウォール構造”を採用し、切りくずによるつまりや切削抵抗を抑制し、幅広い加工条件に対応します。これにより、加工条件に合わせた最適なブレーカの提案と鋼加工の加工領域を大幅に拡大し、一層の高能率加工、生産性向上に貢献します。

①仕上げ用「PPブレーカ」

特長

·独自開発の3段階スマートドット構造を採用。
·切りくずを細分断し、“絡み付き”を防止。
·仕上げ用として高い加工品質を維持しつつ、送り量を向上させ、生産性向上に貢献。

加工用途
(加工製品例)

鋼の仕上げ加工
(自動車部品、産業機械部品など)

型番数 126型番

価格帯

630~1,320円(税込)

発売日

2012年11月1日

生産拠点

鹿児島川内工場

販売目標

1億円(初年度)

写真:PPブレーカと独自開発の3段階スマートドット構造
PPブレーカと独自開発の
3段階スマートドット構造

②中仕上げ用「PQブレーカ」

特長

·加工の中盤で使用。
·刃先に2段の段差をつけた独自開発のスマートウォール構造を採用。
·先端部形状が徐々に変化する構造により、切りくずのつまり、切削抵抗の増大を抑制。幅広い加工条件に対応。

加工用途
(加工製品例)

鋼の中仕上げ加工
(自動車部品、産業機械部品など)

型番数

118型番

価格帯

630~1,320円(税込)

発売日

2012年11月1日

生産拠点

鹿児島川内工場

販売目標

3億円(初年度)

写真:PQブレーカと独自開発の2段階スマートウォール構造
PQブレーカと独自開発の
2段階スマートウォール構造

2.内径加工用スモールツール「EZ(イージー)バー®」用チップ
幅広い加工形状、加工材料に対応するチップと刃先材質の計3製品をラインアップ


内径加工用スモールツール「EZバー®」(本年3月15日発売) 用の新チップとして、部品内部に溝を形成するための「内径溝入れチップ」、刃先にダイヤモンド、CBN(立方晶窒化ホウ素)を施したチップの3製品を導入。 チップ交換の際に生じる刃先高さ、刃先位置の誤差を抑制す る当社独自開発「EZ(イージー)アジャスト構造」を採用した「EZバー®」の特性を生かし、寸法精度の高い加工を可能とします。 また、「ダイヤモンド工具」は、ダイヤモンドを刃先に施すことで、非鉄材の加工においても加工効率の向上に寄与。「CBN工具」はCBN(立方晶窒化ホウ素)により刃先強度が向上し、高硬度材の加工において加工能率向上に寄与するなど、さまざまな加工材料での最適加工に貢献します。 写真:「EZバー」のチップとスリーブ
「EZバー®」のチップとスリーブ

③内径溝入れチップ

特長

·部品内部に溝を形成するチップ。
·寸法精度の安定した内径溝入れを実現。

加工用途
(加工製品例)

小径の内径溝入れ加工
(精密小物部品、自動車部品など)

型番数

34型番

価格帯

3,300~6,000円(税込)

発売日

2012年11月1日

生産拠点

鹿児島川内工場

販売目標

1億円(初年度)

写真:内径溝入れチップ
内径溝入れチップ

ダイヤモンド工具/CBN工具

 

④ダイヤモンド工具

⑤CBN(立方晶窒化ホウ素)工具

特長

·刃先に施したダイヤモンドにより、刃先に付着しやすい非鉄材の加工時でも、付着を防止し、加工効率を向上。 ·ダイヤモンドに次ぐ硬さを持つCBNにより、刃先強度が向上。
·高硬度材の加工において、高能率加工を実現。

加工用途
(加工製品例)

アルミ、銅、真鋳等の非鉄材の内径加工
(エンジン周りなどの自動車部品など)

高硬度材の内径加工
(自動車部品など)

型番数

4型番

5型番

価格帯

13,200~16,200円(税込)

11,800~14,500円(税込)

発売日

2012年11月1日

2012年11月1日

生産拠点

滋賀八日市工場

滋賀八日市工場

販売目標

5,000万円(初年度)

5,000万円(初年度)

 

写真:ダイヤモンド工具

写真:CBN(立方晶窒化ホウ素)工具


3.先端交換式エンドミル「MEW型モジュラーエンドミル」
低剛性の小型工作機械でのビビリを抑制し、高能率加工を実現


低抵抗で鋭い切れ味とチップ両面仕様で高い経済性を両立したエンドミル「MEW型」(本年4月10日発売)の新ラインアップとして、チップを固定するホルダの先端部分ごと交換できる「MEW型モジュラーエンドミル」を開発しました。
昨今、工作機械の小型化に伴い、機械自体の剛性低下がビビリ発生の要因の一つとなっています。そこで、使用工具を先端交換式とすることで、加工条件に合わせて最適な突出し長さに調整ができ、ビビリを抑制するので、剛性の低い工作機械においても、高能率·高精度な加工を可能とします。

⑥先端交換式エンドミル「MEW型モジュラーエンドミル」

特長

·エンドミル「MEW型」の新ラインアップ。
·先端交換式のエンドミルを採用。
·加工条件に合わせ、最適な突出し長さに調整が可能で、ビビリを抑制。剛性の低い工作機械でも、高能率・高精度な加工に貢献。

加工用途
(加工製品例)

肩削り、平面削り、溝削り、バーチカル
(自動車部品、建機部品など)

型番数

21型番

価格帯

26,300~66,900円(税込)

発売日

2012年11月1日

生産拠点

滋賀八日市工場

販売目標

1億円(初年度)

写真:エンドミル「MEW型」の製品群と先端交換式「MEW型モジュラーエンドミル」(上)
エンドミル「MEW型」の製品群と
先端交換式「MEW型モジュラーエンドミル」(上)

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