ニュースリリース

2015年

2015年04月21日

京セラ美術館 2015年特別展

「輝ける伏見 鳥羽離宮と平安の栄華」

鳥羽離宮所縁の文物など約60点を展示

2015年04月21日

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)は、社会貢献活動の一環で開設している京セラ美術館(京セラ本社ビル1階)において、本年5月28日(木)から6月27日(土)までの1ヵ月間、2015年特別展「輝ける伏見 鳥羽離宮と平安の栄華」を開催します。
「都遷りの如し」(扶桑略記)と言われた白河上皇による鳥羽離宮の造営(1086年)と院政の開始から、それを引き継ぎ更に離宮を拡大した鳥羽上皇が崩御する1156年までの70年間、鳥羽離宮は平安京とともに政治、文化の中心地となりました。本展覧会は、古代から中世に時代が移り行く平安末期に伏見が輝いた時代を肖像画、古文書、鳥羽離宮跡から発掘された遺物等で紹介します。
また、紫式部が源氏物語で描写している十二単などの襲(かさね)の色を、植物染で再現した衣装も展示し、平安貴族の雅や栄華に触れていただける内容となっています。

写真:鳥羽離宮復元模型(京都市歴史資料館 蔵)
鳥羽離宮復元模型(京都市歴史資料館 蔵)

■特別展概要
特別展名 京セラ美術館 2015年特別展「輝ける伏見 鳥羽離宮と平安の栄華」
会場 京セラ㈱本社ビル1階 京セラ美術館(住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地)
会期 2015年5月28日(木)~6月27日(土)の1ヵ月間
※通常、土・日・祝日は休館ですが、会期中は毎日開館いたします。
開館時間 午前10時~午後5時 (※入館は閉館の30分前までとさせていただきます。)
入館料 無料
出展品 肖像画、古文書、鳥羽離宮跡から発掘された遺物など、約60点
主催 京セラ株式会社
共催 京都市
後援 京都府、京都市教育委員会、京都商工会議所、京都新聞、KBS京都、日本経済新聞社京都支社、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、伏見商店街連盟
協力 染司よしおか

■特別展の展示内容について
鳥羽離宮復元模型をはじめ、鳥羽法皇像 · 美福門院像 · 八条院像の肖像画、薬師如来坐像、飾金具、軒丸瓦(段瓦)などの鳥羽離宮跡から発掘された遺物、明月記断簡などを展示します。加えて、本展では、染司よしおかの協力のもと、紫式部が源氏物語で描写している十二単などの襲(かさね)の色を、植物染で再現した衣装もご覧いただけます。
写真:鳥羽法皇像・美福門院像・八条院像 (安楽寿院 蔵)
鳥羽法皇像・美福門院像・八条院像 (安楽寿院 蔵)
写真:薬師如来坐像 (安楽寿院 蔵)
薬師如来坐像 (安楽寿院 蔵)

写真:飾金具 (瓔珞(ようらく))・軒丸瓦 (段瓦)
飾金具 (瓔珞<ようらく>)・軒丸瓦 (段瓦)
画像提供:公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所 
写真:明月記断簡 (城南宮 蔵)
明月記断簡 (城南宮 蔵)
※ 5月28日 ~ 6月6日の期間で出展
写真:源氏の衣裳 (染司よしおか 蔵)
源氏の衣裳 (染司よしおか 蔵) 
写真:紅梅の袿と桜の細長 (染司よしおか 蔵)
紅梅の袿と桜の細長 (染司よしおか 蔵)

■鳥羽離宮の概要
白河上皇が、1086年(応徳3)年に造営を始めた日本最大の離宮。鳥羽離宮は、平安京の羅城門から南に3kmほど離れた地に位置し、交通の要衝でもあった。離宮の敷地内には、南殿 · 北殿 · 馬場殿 · 泉殿 · 東殿 · 田中殿と呼ばれた御所、証金剛院 · 勝光明院 · 成菩提院 · 安楽寿院 · 金剛心院などの御堂(寺院)が造営され、これらの周囲には池を中心とした大規模な園池が造られていた。

【鳥羽離宮に関する年表】
1072(延久 4)年 白河天皇即位
1086(応徳 3)年 白河上皇、院政および鳥羽離宮造営を始める
1087(寛治 元)年 南殿の造営
1088(寛治 2)年 北殿の造営
1090(寛治 4)年 馬場殿で競馬が催される
1092(寛治 6)年 泉殿・東殿の造営
1096(永長 元)年 白河上皇出家、法皇となる
1101(康和 3)年 南殿に証金剛院を建立
1102(康和 4)年 白河法皇、城南寺明神御霊会をご覧になる
1109(天仁 2)年 泉殿に三重塔を建立
1129(大治 4)年 白河法皇、三条殿で崩御  鳥羽上皇による院政開始
1131(天承 元)年 泉殿に成菩提院を建立
1136(保延 2)年 北殿に勝光明院を建立
1137(保延 3)年 東殿に安楽寿院を建立
1141(保延 7)年 鳥羽上皇出家、法皇となる
1152(仁平 2)年 田中殿を造営
1154(久寿 元)年 田中殿に金剛心院を建立
1156(保元 元)年 鳥羽法皇、安楽寿院で崩御  保元の乱 起こる

■京セラ美術館について
京セラは、1998年に京都市伏見区の本社ビル内に京セラ美術館を開館し、収蔵する美術品を地域の皆様に無料で公開することで、京都南部地域の振興や活性化に努めてまいりました。中国・清朝時代の乾隆ガラス、ピカソ銅版画347シリーズ、東山魁夷や平山郁夫らによる日本画等を常設展示しており、開館以来約21万人の方々にご来場いただいています。
常設展示以外の特別展としては、「現代日本画展」(2000年)、「アンセル・アダムス、アメリカ大自然を撮る」(2008年)、「ふるさとの詩 ~中村晋也、日本の心を刻む~」(2010年)、「流れる歴史の舞台 近世の伏見展」(2014年)、「竹久夢二と大正浪漫の世界」(2014年)等、これまで計13回開催しています。

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