電子部品

設計上の確認事項

電気的要因における確認事項

静電容量測定

静電容量は、カタログ又は納入仕様書に規定の電圧と周波数で測定してください。

静電容量測定の際は、カタログ又は納入仕様書に規定の条件で測定してください。

下記に静電容量の測定条件の例を示します。

種類 公称静電容量 測定周波数 測定電圧Vr.m.s.
種類1 CN ≦1000pF 1 MHz ±10% 0.5 ~ 5.0
CN >1000pF 1 kHz±10%
種類2 CN≦10mF 1 kHz±10% 1.0 ± 0.2
CN > 10mF 120Hz±10% 0.5 ± 0.2

種類1 : 温度補償用コンデンサ (CH, CG, COG, NPO)
種類2 : 高誘電率系コンデンサ (B, X5R, X7R, W5R, F, Y5V)

測定器によって、静電容量の大きいコンデンサの場合、周囲環境要因を確認の上、場合によっては対策品を選定するか又は機器設計上での防止策を取る必要があります。

測定器によって静電容量が異なる原因の多くは、同じ測定電圧を設定しても、
コンデンサに実際に加わっている電圧が測定器によって異なることから発生します。

測定するコンデンサの静電容量が大きいほどコンデンサのインピーダンスが小さくなるので、測定器の出力抵抗との分圧による電圧降下の影響が無視できなくなります。静電容量の大きいコンデンサの静電容量測定に際しては、コンデンサに加わる電圧値を自動的に設定した測定電圧と同等にするための機能が付いている測定器を使用して測定することを推奨します。また、上記の機能回路がない測定器の場合は、テスターなどによって測定電圧の確認をし、測定電圧の調整を行うことを推奨します。

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