電子部品

設計上の確認事項

電気的要因における確認事項

直流電圧特性及び交流電圧特性

コンデンサは、直流電圧印加によって静電容量が変化します。機器内の電圧印加要因を確認し、電圧変化に見合った定格などの選定が必要になります。使用前には、この直流電圧特性を考慮して、コンデンサを選定する必要があります。

コンデンサには、電圧依存性を持った比誘電率の誘電体磁器を使用しているので、直流印加電圧が高い場合は、静電容量が大幅に変化する場合がありますので、静電容量を確保するためには、次のことを確認してください。

静電容量直流電圧特性の例
  1. (1) 印加電圧による静電容量変化が許容範囲にあるか又は制限されない用途であるか確認してください。
  2. (2) 直流電圧特性は、印加電圧が定格電圧以下であっても、電圧が高くなるにつれ、静電容量の変化率も大きく(減少)なります。 したがって、時定数回路など許容範囲の狭い静電容量を必要とする回路に使用される場合には、印加電圧を考慮して静電容量が許容範囲内であることを確認してください。
    静電容量が許容範囲内であることを確認してください。

コンデンサは、印加される交流電圧によって静電容量が変化します。 交流回路に使用される場合は、静電容量又は電圧-電流特性の確認が必要になります。

コンデンサには、電圧依存性を持った比誘電率の誘電体磁器を使用しているので、印加する交流電圧によって、静電容量が変化する場合がありますので、静電容量を確保するためには、次のことを確認してください。

静電容量交流電圧特性の例
  1. (1) 印加電圧による静電容量変化が許容範囲にあるか又は制限されない用途であるか確認してください。
  2. (2) 使用するコンデンサのカタログ又は納入仕様書に規定している静電容量の測定条件を確認してください。
    公称静電容量と実使用条件時の静電容量とが異なる場合があります。
    静電容量の測定については、 「静電容量測定」参照。

積層セラミックチップコンデンサの使用上の注意事項一覧へ

製品・技術に関するご相談はこちらまで

まずはお問い合わせください。専任担当が丁寧に対応いたします。