電子部品

実装上の確認事項

実装前の取扱い方

包装・こん包部品の扱い方

実装前の包装部品は、保管周囲環境や保管期間に制限があります。
実装前の包装部品を高温高湿中の保管や長期間にわたり保管すると、コンデンサそのものだけでなく、テーピングなどの包装材の性能劣化を起こし、搬送時又は実装時の部品脱落、装着エラーなどの原因になる場合があります。
詳しくは「保管上の取扱い」参照。

テーピングされたコンデンサは、バルク実装用の寸法精度に適合しない場合があります。したがって、バルク実装機への転用を行った場合、コンデンサの品質劣化、設備稼働率の低下及び設備故障につながる場合がありますので、そのような使用は避けてください。

バルクケースの取扱いについての確認事項

  1. (1) ケース内に部品が残っている場合はできるだけ振動等はさけてください。
    部品のカケ・ワレ等の原因となります。
  2. (2) 生産に使用しないバルクフィーダ 
    生産に使用しないバルクフィーダをフィーダテーブルに搭載したままにしないでください。
    生産に使用しないバルクフィーダをフィーダテーブルに搭載したままにすると、フィーダテーブル移動によって、
    バルクフィーダ内のコンデンサ自体が激しく揺さぶられコンデンサの変色(黒色化現象)が進行し、
    はんだ付け性劣化になる場合があります。
  3. (3) 一回の部品供給数量
    部品供給数量が多量になると、部品整列時のホッパー上下運動によってコンデンサ同士が磨耗が激しくなり、
    はんだ付け性劣化やコンデンサの割れ、欠けなどの品質劣化の原因になります。
    一回の部品供給数量は、標準バルクケース(EIAJ ET-7201A)で1ケース以内としてください。
  4. (4) バルクフィーダ内の部品残留
    バルクフィーダ内にコンデンサが残っている場合、継ぎ足し供給により新旧ロットの混入になります。
    最後まで使い切れないフィーダ方式の場合、部品貯留部にコンデンサが残っていないか確認してください。
    バルクフィーダ内の部品貯留部にコンデンサが残っているにも係わらず、継ぎ足し供給すると新旧ロットの混入や残留部品のダメージの蓄積となり品質劣化の原因になります。
  5. (5) バルクフィーダの汚れ
    バルクフィーダの部品搬送経路の汚れを確認してください。
    汚れは、部品供給不足を起こし、装着機の稼働率を低下させます。
    また、バルクフィーダ自身の故障の原因になる場合もあります。

バルクケース関連規格:EIAJ ET-7201A 表面実装部品用リユースバルクケース

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