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サーマルプリントヘッドに要求される信頼性は大きく分けて次の3項目があります。この各々について独自の取り組みを続けております。 |
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耐電力性・耐パルス性 |
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耐電力性・耐パルス性はサーマルプリントヘッドを駆動する電力・パルス条件下での発熱体の耐久性を指します。
これらを判断する指針としてSST(ステップ・ストレス・テスト)を用います。 |
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SSTとは・・・ |
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所定のパルス周期、パルス幅の一定条件のもと、ある電力で10000パルスの駆動を行い、初期抵抗値に対する抵抗値変化率を見ます。
10000パルスを1ステップとして、各ステップ毎に印加電力を徐々に増やして抵抗値変化を見ることで、耐久性を評価する手法です。

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| *当社社内データです。 |
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京セラはこの耐久性がより高いものになるよう、抵抗体材料の開発をはじめ、抵抗値変化を少なくすることで安定した抵抗値でお使いいただけるようプロセス開発を進めております。 |
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耐磨耗性 |
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サーマルプリントヘッドは感熱紙やインクリボンなどのメディアに直接触れて印画を行うため、印画走行において表面が磨耗します。特に業務用に使用されるバーコードプリンタ等は非常に高速で印画されますし、メディアも耐油性や擦過性能を向上したものなど種々のものが使用され、耐磨耗性はプリンタの寿命を左右する重要な要求性能です。京セラは各種要求性能に合わせ保護膜開発を行っており、薄膜成膜でDLC(ダイヤモンドライクカーボン)などの高耐久保護膜の成膜も可能となっております。 |
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耐環境性 |
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近年益々我々の身近にサーマルプリントヘッドは使用されるようになりました。例えば駐車場の駐車券、ファミリーレストランのオーダーレシート等々・・・
駐車場は風雨に曝されるようなプリンタにとっては過酷な環境です。従ってキーパーツのサーマルプリントヘッドもより高いレベルでの耐環境性が要求され、保護膜材料やプロセス条件の最適化を通し、耐環境性の向上を図っております。 |
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