AHFIX Q SYSTEMとは?

写真:イメージ

AHFIX Q SYSTEMは、ポーラス層にアルカリ加熱処理技術を適用したセメントレス人工股関節です。

  • AHFIX技術の採用により、体内でポーラスチタン表面に自然発生的に骨類似アパタイトが形成されることが動物実験により確認されています。また、臨床試験におけるX線学的評価では、人工股関節と骨とのギャップが消失した症例が認められています。
  • 近位部の形状が異なる2種類のステムが用意されており、様々な髄腔形態への適合性向上を図ることができます。
  • AHFIX QステムNARには、カラーレスタイプに加えて、カラードタイプが用意されています。
  • AHFIX Q3カップには、スクリューホール数が異なる3種類のQ3シェルが用意されており、打ち込むだけで強固に固定できる専用のQ3ライナーと組み合わせて使用できます。

写真:表面処理にAHFIXを採用したQステム

写真:広い可動域を確保できるφ9mmの細径ネック・デザインと、耐熱・高強度バナジウムフリーチタン合金

図:AHFIX QステムNAR/QステムSTD

写真:表面処理にAHFIXを採用したQ3カップ

写真:標準的な髄腔形態への適合性を高めた内側カーブ・デザインと、内側が急峻な髄腔形態への適合性を高めた内側カーブ・デザイン

術中におけるAHFIX Q ステムSTDもしくはAHFIX Q ステムNARの選択は同一の手術器具において可能となっています。

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