用語解説

 
ドット密度ドットピッチ発熱体サイズ抵抗値印加エネルギー駆動方式
同時印字可能ドット数サーミスタ品名
 ドット密度
  発熱体の密度を表します。1mmの中に何ドットあるかを示す[dot/mm]
1inchの中に何ドットあるかを示す[dot/inch = dpi]で表します。
 
 ドットピッチ
  ドット密度の逆数になり、ドット間の距離になります。
例えば、8dot/mmだと1/8mm/dot = 0.125mmがドットピッチになります。

ドットピッチ密度のイメージ
 
 発熱体サイズ
  主走査方向×副走査方向として表します。
標準的な8dot/mmのヘッドの場合、0.125mm×0.152mmと表します。
 
 抵抗値
  抵抗値のグラフ
*当社社内データです。

平均抵抗値[Rav] サーマルプリントヘッドの全発熱体の抵抗値の平均値(赤線)。
ヘッド内ばらつき 平均値に対するヘッド単体内での+側、-側の最大値。
一般的には±5%等と表します。
隣接抵抗ばらつき 任意のドットと隣りのドットとの差を表すもの。
AD処理を施せば±1%未満も可能です。
 
 印加エネルギー
  印加エネルギーの回路図

ヘッドにかける電源電圧(VH)に対し、発熱体の抵抗値R及び、駆動用IC内の損失抵抗をRicとした場合、任意のドットを流れる電流(I)は上記式にて計算されます。
このようにして算出された印加電力を(w/dot)の単位で表します。
更にパルス条件より1パルスでの駆動時間がTon(msec)であるとすると、P×Tonで求められる値が印加エネルギー(mJ/dot)となります。
 
 駆動方式
  以下にサーマルプリントヘッド駆動の為のデジタル信号シーケンスを説明します。
  ※信号名
 
DATA(IN) ON·OFFのデータ
CLOCK DATAをIC内のシフトレジスタに順次格納するためのタイミングパルス
LATCH シフトレジスタに格納されているDATA を出力段に送り出すための信号
STROBE 出力のON時間を決める信号

タイミング図
信号名のイメージ
信号名のイメージ

◆ DATAの1/0 信号をCLOCK(立ち上がりのエッジトリガ)のタイミングに合わせて順次転送し、シフトレジスタに格納します。この転送速度がクロック周波数に依存しており、現状では最大16MHzの速度で転送できるものがあります。
シフトレジスタに格納されたデータはLATCH(負論理)信号にて出力段に転送され、STROBE信号(負論理)がON(GND 電位)の間だけ電流が流れ発熱体が発熱します。
(上図は1ラインを6分割で印画した場合のもの)
 
 同時印字可能ドット数
  8dot/mmでA4サイズの場合、全部で1728ドット(216mm)あります。各ドットに8mAの電流が流れる場合、全ドットを同時に駆動すると13.824Aの電流が流れることになり、大容量の電源が必要になります。そこで、1ラインを複数のブロックに分けブロック毎に印画を行うことで、容量の小さい電源を使用できるようになります。上図では6分割になっていますが、この場合、2.304Aが最大で流れる電流ということになります。サーマルプリントヘッド内でも電流量により配線抵抗で損失が生じますので、この両方を考慮して同時印字可能ドット数が設定されています。
 
 サーミスタ
  サーマルプリントヘッドは印画を続けると高温になり、ICに悪影響が出ます。また蓄熱温度の影響で印画品質も悪くなります。そこで、環境温度やサーマルプリントヘッドの温度を検知するためサーミスタが搭載されています。
サーミスタは、25℃の時の抵抗値を基準として温度が上がれば抵抗値が下がる特性を利用し、以下の計算式で温度が検知できます。

T = 1/(2.303/B×Log(R/R25)+1/298)-273 [℃]
B 定数:サーミスタ固有の係数
R 任意の温度での抵抗値
R25 25℃の時の基準となる抵抗値
 
 品名
  京セラサーマルプリントヘッドの品名は以下の内容で表記されています。
品名の詳細

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