


自らの技術を信じ、新しい道を求めた若者が7人の同志たちと共に、1959年4月に京都セラミック株式会社(現 京セラ)を興しました。稲盛和夫(現 名誉会長)27歳のときです。新卒採用した20名を加え、従業員28名で創業した京セラは、稲盛が開発したファインセラミック技術を武器に、ブラウン管の部品「U字ケルシマ」の製造に注力。わずかな人数と設備で月産20万本の生産を確立していきました。この頃、ファインセラミック製電子部品のほとんどは海外製で、営業先で「こんなもの作れないか?」と聞かれれば「やらせて下さい。」と、即座に答える。人のやらない、できないことをやる。京セラは、こうしてその一歩を踏み出したのです。


転機となったのは1966年。IBM社からIC用セラミックパーツの大量受注に成功したのです。当時、世界の有力メーカーが半導体パッケージの設備投資に消極的だった中、京セラはICの将来性を確信し、半導体用セラミックパッケージ事業への投資を決断。その後、ICの生産量は急速に伸び、京セラはセラミックパッケージ市場で世界のトップに立つことになります。
| 1959年 4月 | 京都市中京区西ノ京原町101番地に本社並びに工場を4月1日付で設立(資本金300万円)。 ファインセラミックスの専門メーカー「京都セラミック株式会社」として創業 |
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| 1968年3月 | (社)中小企業研究センターより優良中小企業として第1回中小企業研究センター賞 (現 グッドカンパニー大賞)を受賞 |
| 1968年8月 | 米国カリフォルニア州に駐在員事務所を開設 |
| 1974年4月 | 「電子回路用セラミック積層技術の開発」により第16回科学技術庁長官賞を受賞 |
| 1979年10月 | 総合研究所を鹿児島県国分市(現・霧島市)に開設 |