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2017年

2017年02月15日

家庭用燃料電池(SOFC)システム「エネファームtype S」

平成28年度省エネ大賞(製品 · ビジネスモデル部門)を受賞

2017年02月15日

トピックスは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)と大阪ガス株式会社、アイシン精機株式会社、株式会社ノーリツの4社が共同で開発し、2016年4月に大阪ガスが発売した家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」が、「平成28年度省エネ大賞(製品 · ビジネスモデル部門)」の資源エネルギー庁長官賞を受賞し、本日2月15日に表彰式が行われましたのでお知らせいたします。

省エネ大賞は、事業者や事業場などにおいて実施した他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するもので、一般財団法人省エネルギーセンターが経済産業省の後援を受け、主催しています。

家庭用燃料電池コージェネレーションシステムは、都市ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて電気と熱(お湯)をつくるシステムで、環境にやさしく今後の普及拡大が期待されている製品です。
なかでも京セラが開発に携わっている「エネファームtype S」は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)と呼ばれるタイプで、発電の心臓部であるセルスタックにセラミックスを使用し、50%以上という高い発電効率が特長です。 このたび省エネ大賞を受賞したエネファームtype S(2016年4月発売)は、環境性および経済性をさらに高めるとともに、小型化により設置性を改善した製品で、京セラは本システムの心臓部であるセルスタックの開発 · 製造を担当しています。
京セラは、今後も燃料電池(SOFC)システムの一層の普及促進に取り組み、快適な暮らしの実現と環境負荷の低減に努めてまいります。
写真:表彰式の模様(2月15日)
表彰式の模様(2月15日)
写真:2016年4月発売 エネファームtype Sの外観
2016年4月発売 エネファームtype Sの外観

■受賞理由
今回の受賞にあたって、主に以下の点が高い評価につながったものと捉えています。
(1)世界最高※1の発電効率※2の実現による省エネ性のさらなる向上
(2)世界最小サイズ※3の実現により、集合住宅への設置、および既存のガス給湯器を活かした後付を可能とし、より多くのお客さま宅に設置できるようになったことによる普及促進、およびそれにともなう社会全体の省エネルギーへの貢献
(3)日本初の余剰電力買取制度※4によるさらなるエネルギー消費量の削減と地球環境保全への貢献

■エネファームtype Sの主な特長
(1)世界最高※1の発電効率※2
1kW以下の家庭用燃料電池では世界最高となる発電効率52%※2を達成。
より高い環境性、経済性を提供できるようになりました。
(2)世界最小サイズ※3 · マーケットの拡大
コンパクト設計により、設置スペースに制約のある集合住宅への設置が容易になりました。また、現在お使いのガス給湯器をそのまま利用し、発電ユニットだけを後付で設置できるようになり、設置の幅を広げました。
(3)日本初の余剰電力買取制度※4
お客さまのお宅で使われなかった余剰電力の買取を日本で初めて実施し、さらなる光熱費の削減やCO2排出量の削減を実現しています。
(4)IoT対応
無線LAN経由でインターネットに接続する機能により、お客さまによるガス機器の遠隔操作やエネファームの発電見守りサービス等の付加価値サービスを提供しています。


※「エネファーム」は、JXエネルギー(株)、東京ガス(株)、大阪ガス(株)の登録商標です。
※1.定格出力1kW以下の家庭用燃料電池で世界最高の発電効率(2016年2月24日時点の大阪ガス調べ)。
※2.低位発熱量基準(Lower Heating Value)にて算出。LHVとは燃料ガスを完全燃焼させたときに生成する水蒸気の凝縮潜熱を発熱量に含めない熱量。LPガスの場合の発電効率は51%
※3.家庭用固体酸化物形燃料電池(排熱利用システムを含む)で世界最小のサイズ(2016年2月24日時点の大阪ガス調べ)。
※4.電力系統を介して家庭用燃料電池の発電電力を買い取る事業では日本初(2016年2月24日時点の大阪ガス調べ)。 余剰電力の買取は、お客さまが新製品(192-AS05型、192-AS06型)をご使用になられ、大阪ガスとガス使用契約を締結されていることが条件となります。 なお、関連法令の規定により、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を適用する太陽光発電システム(出力が10kW以上かつ全量買取を適用する場合は除く)との併設時には、余剰電力買取はできません。
余剰電力の買取単価は、大阪ガスのガス料金の原料費調整制度に基づく当該月の調整額を踏まえ、現時点では、次の算定式により決定し、買取単価は毎月変動します。
買取単価(円/kWh)=13.00±当該月の調整額×0.133 (小数点第3位以下は切り上げ、消費税込)

トピックスは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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