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ムービー
オリジナルアニメーション
予告 30秒
ストーリー
中・高となんとなく生きてきた隼人(ハヤト)。
サークルやバイトで
それなりに忙しい大学生活を送っていた
2年生の終わり。
桜の花が咲きはじめるのを見て、
3年生を目前に「将来」が近づいてくる
焦燥感を感じはじめている。
所属するゼミの博士、小夜(サヤ)が開発した
「進路選択を応援するAI」の
AI (エーアイ)ちゃんには曖昧な将来の展望を
突っ込まれ、周囲との差にも落ち込む。
頑張っても自分が今やっていることが
将来につながっている感じがしない。
葛藤の中、AIちゃんに「俺の未来を教えてよ」と
問うが、答えは返ってこない。
そんな隼人に、小夜が語りかける。
「人間の、君の未来をつくるのは、...」
キャラクター
社会学部の2年生。中学・高校と将来のことをあまり深く考えずになんとなく生きてきた。不器用ではないが、器用というわけでもない。サークル、バイトに明け暮れる日々を過ごしていたが、大学3年を目前に、将来が近づいてくるのを実感して焦り出している。
10月19日、東京都生まれ。
アイムエンタープライズ所属。代表作は『【推しの子】』アクア役、『メダリスト』明浦路司役、『薬屋のひとりごと』壬氏役など。
大学でAI研究をしている若手博士。隼人も所属している2・3年生向けのゼミを、学生のデータ収集目的も兼ねて受け持っている。過去に自分も将来に悩んだ経験があり、隼人のことを気にかけている。
2月27日生まれ。埼玉県出身。81プロデュース所属。
主な出演作品は
「【推しの子】」アイ 役
「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」神谷薫 役
「この素晴らしい世界に祝福を!」めぐみん 役
「Re:ゼロから始める異世界生活」エミリア 役
「魔法つかいプリキュア!」朝日奈みらい/キュアミラクル 役 など。
声優の他、アーティストとして音楽活動も行っている。
小夜博士によって開発されたAI。
進路に悩む学生をサポートするプログラムが入っている。学生と会話し、
学習することでどんどん成長していく。かわいい見た目だが、たまに厳しい。
スタッフ
制作
幅広い映像表現を用いた作品作りを得意としているFLAT STUDIO所属スタッフによる映像プロデュースチーム。
MVやリリックビデオ、企業CM、ブランドムービーなど、ジャンルを問わずさまざまな作品を生み出しています。
キャラクター原案
1995年生まれ、東京藝術大学在学中にデビュー。
「余命3000文字」「最後の医者は桜を見上げて君を想う」をはじめとした書籍の装画に加え、自主制作短編アニメーション「微睡みのヴェヴェラ」、美波「アメヲマツ、」MVなど数々のアニメーション制作なども手がけている。
音楽
2015年にボカロPデビュー。
「狂う獣」「オルターエゴ」「ドロシー」などダークな楽曲から「反重力の街」「ゼロで割る」「アリア」などブライトな楽曲まで、幅広い曲調のボカロ曲で殿堂入りを果たす。
K-POPやEDMシーンから影響を受けた尖ったサウンドを持ちながら、日本人が親しみやすい婉美なメロディーラインが特徴的。2019年10月からはシンガーのEMAとユニットDUSTCELLを始動。
2017年より活動を開始したバンド「ヨルシカ」のボーカルを担当。
透明感ある歌声と楽曲に合わせて変化する表現力は各方面から高い評価を得ている。
京セラのテクノロジー最前線
20XX年。アニメで隼人が通う小夜の研究室。
そこでは、京セラが「誰かのため」に
開発中の様々な技術が使用・研究されています。
ボーナスコンテンツ
アニメをより楽しく。京セラをより深く。
本編とあわせて、お楽しみください。
suis from ヨルシカ『星めぐる詩』スペシャルムービー
directed by すとレ
suisさんが歌う主題歌「星めぐる詩」にインスピレーションを受けた
イラストレーター/MV監督のすとレさんが、特別にアニメを描き下ろしました。
suisさんの歌声とともに、お楽しみください。
-らしく働くって?- Kyocera Recruiting Magazine
京セラ社員×教育系YouTuber ヨビノリたくみさんとの特別対談企画など、
「らしく働く」をテーマに、京セラの最前線で働く
若手社員が今と夢を語るインタビューコンテンツです。
- Z世代と京セラの共通課題とは?
PRプロジェクトに込めた想い –
京セラが2021年より進めている、オリジナルアニメ制作を通じた若年層向けPRプロジェクト。
そこに込められた想いと、
今回新たに取り組んだメッセージ広告についてご紹介します。
アニメーション制作
京セラ発オリジナルアニメ
京セラの公式SNSアカウント
スタッフクレジット
隼人
大塚剛央
小夜
高橋季依
AIちゃん
suis from ヨルシカ
歌
suis from ヨルシカ
「星めぐる詩」
作詞・作曲
Misumi
編曲
Misumi & Jun Murayama
アニメーション制作
MANAA ANIMATION
大塚 剛央
高橋 季依
研究室の博士である小夜さんは、大学生の隼人くんの一歩先を歩む先人。とはいえ、彼女にも苦悩した時期はありました。自分自身問いかけてきたその言葉を、押し付けるでもなく、隼人くんの手の取りやすいところに置いておく。格言でも名言でもなく、会話として寄り添えるように意識した収録でした。
1シーン1シーンの景色、音楽、言葉を噛み締めてしまいました。きっと見てくださった方それぞれに、反芻する箇所は違うのかなと。今作に触れて受け取ったものを、この先も大切に抱えて歩んでいきたいです。
やはり仕事のことについては、声優を目指し始めた頃から常に悩んでいます。オーディションの合否、現場でのやり取り、正解のないお芝居。そして、何のために、どこに向かってやっているのか。まさに、今作で描かれたような問いかけは、今現在の私にも刺さります。
悩んでいいと思います。私自身悩みは尽きないし、何なら今作を見た後だと、それって「悩む」ではなく「考える」と呼んであげた方がいいのかなと思ったりもしました。そして、そんな自問自答を繰り返しながら歩むことに、誇りを持てたらなんて素敵だろうか……と。苦しい瞬間も多いかと思いますが、お互い、一緒に大いに悩んで考えて、今の自分を肯定してあげられますように。
suis from ヨルシカ
※Staff欄でのコメントと共通です
行き詰まった心を前に進める価値ある一歩をイメージしていたので、楽曲が進むにつれ歌声が成熟していくように意識して歌わせていただきました。
やはり隼人の成長がぐっときます。AIちゃんは進路相談お手伝いAIのようでいて、隼人が自身と対話するための鏡のようでもあり。人の為の技術とは何かというところも考えさせられました。
今が将来に入るのなら、一日一回は悩んでいる気がします。やりたいことが多すぎてロードマップがあの世まで突き抜けています!
とても楽しかったです!まだ自分の気持ちもわからない隼人にとってAIちゃんは頼りなく、幼子のように正直な相手なので…そういう雰囲気が出せたらいいなと思いました。それから今は機械が人間のように喋る時代なので、逆にちょっと違和感が残る喋りだったらいいなって願望も込めました。
はじめに、一人ひとり誰とも違う壁とぶつかりながら懸命に歩んでいる皆様に敬意を。
どうしたって若さとは至らなさでもあると思います。人間はどれだけ歳をとっても至らなさに頭を抱えているものですが、毎日の勇気と覚悟が少しずつ納得のいく自分自身の形を作ってくれるものだと私は思っています。一緒に素敵になりましょうね!
MANAA ANIMATION
京セラさんが大切にしている「誰かのため」というフィロソフィに共感した私たちは今回、少し未来の物語でありながらも普遍性を持ち、誰にでも寄り添える作品であることを目指して制作させていただきました。 様々な悩みや葛藤がありながらも、隼人たちの年代だけが持ち得る瑞々しさを映像表現で再現できるよう心掛けました。京セラさんが取り組む新しい技術が、自然と日常に溶け込んでいる様子にも注目していただきたいです。
将来に対する漠然としたイメージと不安感に思い悩むことは決して無駄ではありません。その時間や経験が「自分のため」に必要であり、「誰かのため」に自ずと繋がってくると思います。この作品に触れていただくことでそんなメッセージが伝わり、皆さんの背中を優しく押すような存在になれることを願っています。
syo5
「今は将来に入りますか。」の通り誰しもが悩む「将来」がテーマのアニメーションでしたので、見て頂いた方々に共感を抱いてもらえるようにキャラクターにはある種の「親しみやすさ」みたいなものはきちんと出るように意識しました。
さすがMANAA ANIMATIONさん!自分はキャラ原案とコンテを担当させていただきましたがそこから何段も良く仕上げていただき大変感謝しております。優しく光に包まれた情景の中で紡がれる物語、映像素晴らしいです。
僕の場合は美術系の進路を目指していたのですが、当時普通科の学校であったこともあり自分のやりたいことに対して相談できる環境がなく、この先自分の将来に向けてどう動けば良いのかわからず一人で悩んでいた経験があります。
将来のことを考えるとき、自分との対話という孤独の閉塞感と、社会の広大さに挟まれ戸惑うばかりの日々が続くと思います。
自分は未だその問いに答えを見出せているわけではないですが、一歩だけでも将来に向けて動き出した時に感じる心地よい風みたいなものが私は好きだったりします。あなたがこれから進めるどんな一歩でも素敵だと思います、応援しています!
Misumi
「勇気を持って踏み出す一歩が今の状況を変えていく」というメッセージを強く込めました。
随所に美しい植物が出てくるところが特に好きでした。登場する窓もとても大きく開放感があります。「社会」だけでなく「世界」に開けていくような感覚が映像から感じられました。
今に比べると昔はやはり視野が狭かったように思います。その結果、悩むことも多かったと思います。たくさん経験を積むことや、小説、映画、漫画、ゲームなどを通して多くの物語に触れることが視野を広げる上では役立つと思います。
「社会」とうまく付き合っていくためには、それを内包している「世界」に触れることも大切だと思います。例えば大きな海を目の前にしたり、大自然の中に身を置いたりしてみると社会がほんの一部でしかないことを感じられるはずです。気負わずもっと気楽に、軽やかに、どんどん失敗しながら前を向いて生きていきましょう。
suis from ヨルシカ
※Character欄でのコメントと共通です
行き詰まった心を前に進める価値ある一歩をイメージしていたので、楽曲が進むにつれ歌声が成熟していくように意識して歌わせていただきました。
やはり隼人の成長がぐっときます。AIちゃんは進路相談お手伝いAIのようでいて、隼人が自身と対話するための鏡のようでもあり。人の為の技術とは何かというところも考えさせられました。
今が将来に入るのなら、一日一回は悩んでいる気がします。やりたいことが多すぎてロードマップがあの世まで突き抜けています!
とても楽しかったです!まだ自分の気持ちもわからない隼人にとってAIちゃんは頼りなく、幼子のように正直な相手なので…そういう雰囲気が出せたらいいなと思いました。それから今は機械が人間のように喋る時代なので、逆にちょっと違和感が残る喋りだったらいいなって願望も込めました。
はじめに、一人ひとり誰とも違う壁とぶつかりながら懸命に歩んでいる皆様に敬意を。
どうしたって若さとは至らなさでもあると思います。人間はどれだけ歳をとっても至らなさに頭を抱えているものですが、毎日の勇気と覚悟が少しずつ納得のいく自分自身の形を作ってくれるものだと私は思っています。一緒に素敵になりましょうね!
大塚 剛央
10月19日、東京都生まれ。
アイムエンタープライズ所属。代表作は『【推しの子】』アクア役、『メダリスト』明浦路司役、『薬屋のひとりごと』壬氏役など。
高橋 李依
2月27日生まれ。埼玉県出身。81プロデュース所属。
主な出演作品は
「【推しの子】」アイ 役
「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」神谷薫 役
「この素晴らしい世界に祝福を!」めぐみん 役
「Re:ゼロから始める異世界生活」エミリア 役
「魔法つかいプリキュア!」朝日奈みらい/キュアミラクル 役 など。
声優の他、アーティストとして音楽活動も行っている。
歌詞
「星めぐる詩」
夜は続いて 街を包んだ
薄い春の匂いと温度
百倍速で過ぎる季節が
すり抜けてく
消えぬ不安が締め付けるんだ
壊れそうなほど強く
遠くで滲む箒星
自由という刑に
かけられたようだ
遣る瀬のないまま叫びたい衝動
誰にも知られず
何処にも行けずに
月へ向かう列車は今夜旅立つ
切符はポケットの中に
命を撫でる日々では
変わらずと知っているのに
知らぬ花の名前も
眠った夢も
途中駅で誰かを待ってる
灯る勇気を
星めぐる詩を
崩れかけた小さな部屋
固く閉ざされた扉に手を
開け放った
春風が呼ぶ方へ
定刻前
振り向かずに
心より先に足を出す
夢現のまま
今夜 月へ向かう列車に僕は乗り込む
切符を硬く握りしめ
旅の汽笛が鳴る
何処か遠く連れて行ってくれ
光る街が窓辺に
高く登って
夜空を撫でるように駆けてゆく
灯す明かりを
星めぐる詩を
隼人というキャラクターを演じるにあたって、どのようなことを意識されましたか?
このままではいけないと分かってはいるけれど、具体的なことが見えないモヤモヤ、自分の未来なのに何か、誰かに決めて欲しいという、なんとなくここまで来てしまった主体性のなさのようなものは意識して演じました。それが見ていて嫌な感じではなく、共感してもらえるような人物になればいいなと思いながら収録していました。
完成されたアニメをご覧になっていかがでしたか。感想や見どころなどを教えてください。
映像も楽曲もとても素敵でした。細かなところもしっかり作り込まれているからこそ、リアリティが感じられます。きっと観る人によって抱く想いは様々あるのではないでしょうか。迷っている人の背中をそっと押してくれるような、温かく優しい作品だと感じました。
ご自身も、隼人と同じように将来に悩んだ経験などあれば教えてください。
僕もそんなつもりはなくとも、振り返るとなんとなく生きてきたような気がします。もちろんそれは決して悪ではありませんが、当時はそれを負い目に感じることがありました。なので隼人の悩みはとても共感を覚えました。
将来に悩める若者に向けてメッセージをお願いします!
焦ってもいいし焦らなくてもいいと思います。どう生きるかは人それぞれです。無責任に聞こえますかね(笑)。この世に無駄なことはきっと何もないと思います。それを無駄だと思うかどうか、どう活かすかは自分次第だと僕は考えています。マイペースに健康第一で頑張ってください!