Kyocera's Cutting-Edge Technology Kyocera's Cutting-Edge Technology

京セラのテクノロジー最前線

無線通信の限界を
「光」で超えていく

ワイヤレス通信技術は、コミュニケーションをはじめ、さまざまな分野で不可欠な技術となっています。一方、電波を用いた無線通信には限界があり、今後、その課題を解決する「光」による無線通信が期待されています。電波通信の進化に加え光通信が登場することで、これまで電波を届けられなかった場所でも通信が可能な、より便利な未来を実現します。

    • FIRカメラ
    • 検出画面イメージ

    青色レーザーのLi-Fi(左)とGaNを使ったレーザーダイオード(右)

    GaNレーザー高速無線通信

    電波を使った無線通信は、電波干渉・電磁波障害に対処が必要な環境や、高いセキュリティが求められる状況では適していません。京セラは、GaN※1レーザー技術を用いて、高いセキュリティが確保され、電波干渉がなく、高速かつ大容量の「光」を活用した高速無線通信(Li-Fi※2)の開発に取り組んでいます。また、京セラ独自の高効率・高出力レーザーにより、期待の高まる海中での高速通信への応用も可能です。

    ※1 GaN: 窒化ガリウム。発光素子やパワーデバイスに使用される、次世代半導体材料
    ※2 Li-Fi: Light-Fidelity

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