京セラのテクノロジー最前線
モビリティ②
小さな光源が、
移動の、社会の可能性を
広げる
ADAS(先進運転支援システム)や自動運転化への対応のため、自動車に求められる機能はますます増えています。中でも、フロントガラスへの情報表示やヘッドライトの高度制御、車車間通信などを可能にするマイクロLEDが近年注目されています。京セラはマイクロLEDなどの微小光源※を、高品質・低コストで製造できる技術を新たに開発しました。
※ 微小光源:素子の一辺が100μm以下の光源
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高品質マイクロLED製造技術
京セラは独自の成膜技術を応用し、マイクロLEDやマイクロレ―ザ―などの微小光源を作製するための独自基板と工法を開発。高品質かつ安価な製造プロセスを実現したことで、マイクロLEDなどの普及に貢献します。高い透明度・高輝度を特長とするマイクロLEDは、ディスプレイとしてはもちろん、ヘッドライトに搭載し高度に制御することでハイビームの際に対向車のドライバーへの照射を避けることが可能。また、光通信機能を持たせることで車同士や路側機などとの通信手段としても応用が期待されます。
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