わかりやすい字幕表示システム
Withコロナ時代におけるコミュニケーションツール
わかりやすい字幕表示システム
Withコロナ時代におけるコミュニケーションツール
マスク・アクリル板・ビニールカーテンなどによるコミュニケーション障壁の克服を目指すシステム。
音声をリアルタイムに字幕表示、さらに図解表示も行うことで、わかりやすく伝えることを可能にします。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」としてマスク、アクリル板、ビニールカーテンなどが多用され、「声が聞こえづらい」「口元が見にくい」といったコミュニケーションの障壁が生まれています。音声をリアルタイムに認識し、アクリル板などに透明スクリーンを貼付して字幕として表示することで、会話の聞き取りづらさを解消するシステムです。
相手の声を文字として見ながら会話ができるので、安心してコミュニケーションをとることができます。
透明なアクリル板やビニールカーテンなど、既存のものを活用できるので、簡単に導入ができます。
事前に登録した単語を自動で強調表示することや、会話に合わせて図解も自動表示することで、よりわかりやすく伝えられるよう工夫しています。
文字を左右反転させた反転文字が同時にアクリル板に表示されるので、伝える側で音声が正しく変換されているか確認することできます。反転文字は、相手側には見えない工夫をしているので、読み取りの邪魔をしません。
2021年11月より横浜市中区役所での実証実験を予定。
窓口業務全般(役所、銀行、病院、ホテル、空港、レジ等)やWeb会議など様々なシーンでの活用が考えられ、誰もが安心したコミュニケーションができるまちづくりへの貢献を目指しています。