企画展
2017「京セラ会計学―経営のための会計原則―」

京セラ独自の経営管理システムである「アメーバ経営」とともに、京セラ成長発展の原動力の一つとなった「京セラ会計学」。その真髄をパネルやスライドで紹介し、企画展の期間中に稲盛が「京セラ会計学」について熱く語る映像の上映会を開催しました。
7つの会計原則をパネルやスライドで展示

- キャッシュベース経営の原則
- 筋肉質経営の原則
- 一対一対応の原則
- ダブルチェックの原則
- 採算向上の原則
- ガラス張り経営の原則
- 完璧主義の原則
関連書籍の紹介
1998年に『稲盛和夫の実学』(日本経済新聞出版社)が発刊され、2005年には中国でも発刊されました。「京セラ会計学」はフィロソフィをベースとして生まれた会計原則であり、アメーバ経営とともに京セラ発展の礎となっています。

稲盛による解説映像の上映会

- 「京セラ会計学-今こそ求められる経営のための会計学-」
(2011年10月23日稲盛和夫経営哲学大連報告会) - 「美しい決算書をもった企業をつくる」
(2005年1月17日盛和塾関西地区合同塾長例会) - 『稲盛和夫の実学』ひもとき第1巻「私の会計学の思想」
- 『稲盛和夫の実学』ひもとき第2巻「キャッシュベース経営の原則」「一対一対応の原則」
- 『稲盛和夫の実学』ひもとき第3巻「筋肉質経営の原則」「完全主義の原則」「ダブルチェックの原則」「ガラス張り経営の原則」
- 『稲盛和夫の実学』ひもとき第4巻「採算向上の原則」
稲盛は創業時から、会計は経営の中枢をなすものと受け止め、企業を長期的に発展させるためには、企業活動の実態が正確に把握されなければならないということに気が付き、京セラフィロソフィの「人間として正しいことをただしいままに遂行する」という判断基準をもとに、会計の原則を確立。企画展開催中には、稲盛自身による貴重な解説映像6本の上映会を実施しました。
関連情報
稲盛会計学
*会計学について詳しく紹介しています。