企画展
2021「ボトムアップで生まれた京セラの新事業~それを生み出した京セラの組織風土とは~」

京セラにおいて、一般社員の着想や情報収集などの結果により、ボトムアップで生まれてきた新事業を取り上げ、それが成功した背景にある京セラの企業哲学や組織風土を探求しました。
一般社員の発意から生まれて業績に寄与した製品や事業について、それがどのようにして発案され、成功するに至ったかを紹介するとともに、それを生み、成功に導く重要な背景となった、上司と部下とのコミュニケーションや相互作用、発案者の情熱、チャレンジを促す組織風土など、京セラでこれまで培われてきた優れた企業文化や企業風土を紹介しています。
これまでの京セラが持っていた長所、また、ボトムアップにより生み出されてきた7つの事業や製品を紹介し、何がその成功の鍵となったかを京セラの企業文化や組織風土から探りました。

ボトムアップで生まれた京セラの新事業と組織風土のパネル紹介

- インクジェットプリントヘッドの事業化
- セラミックナイフ「ココチカル」のブランディング事業
- 車載カメラの事業化
- 産業機械用レンズの事業化
- 釣り用セラミックガイドリングの事業化
- コンパクト一眼レフカメラ「SAMURAI」の開発
- 「新事業の孵化器」としてFC事業本部のVIP2000への取り組み
- 新事業を生み出した京セラの組織風土
- 意見の出やすい組織風土を作るための取り組み
映像による展示
京セラではこれまで、社員の着想やアイデア、情報収集などから多くの新事業を生み出してきました。それらの新事業がどのような経緯で生まれ、事業として成長していったのか。そこでは、京セラフィロソフィで語られている多くの要素が成功への重要な鍵となっています。稲盛がそれらフィロソフィの項目を熱を込めて語る映像を5本用意しました。
