企画展
稲盛和夫 一周忌特別サイト

稲盛の人生は、常に前を向いて未来を見つめ、
新しいことに挑戦し続ける毎日でした。
自身の目指すものの実現のためにはどのような困難をも恐れず、
果敢ながらもひたむきな努力を続ける人でありました。
人を愛し、思いやりをもって接する一方で、大義の実現のためにはどのような
大きな力に対しても一歩も引かない勇気と信念の人でした。
私たちは今後も、稲盛が生涯貫いた、
事業を通じてよりよい社会の実現に貢献すること、
「世のため、人のため」に尽くす利他の姿勢と
チャレンジ精神を永遠に受け継いでまいります。
執務室再現展示のお知らせ
稲盛ライブラリー5Fでは稲盛の一周忌にあたる本日(2023年8月24日)より、京セラ本社で稲盛が執務した部屋を再現・公開します。

新本社が竣工した1998年から約24年、稲盛はこの部屋にて執務してきました。ここで稲盛は経営の構想を練り、数々の重要事項の決定を下してきました。
生涯にわたってこの部屋に掲げ続けた西郷隆盛書と伝えられる「敬天愛人」の書額や、京セラ創業時の写真、自らの考えをまとめるために参照した書籍、机上の書類など、シンプルで機能的であった部屋と稲盛の几帳面さを忠実に再現しています。
ぜひ稲盛ライブラリーにお運びいただき、ご見学ください。
特別企画展のご紹介
「稲盛和夫の生き方~心を高める、経営を伸ばす」
一周忌に合わせ、稲盛が執務した部屋を稲盛ライブラリー内に再現公開したのを機に、その入口スペースを利用した企画展を開催しています。これは、稲盛の代表的な言葉からその生き方を感じ取っていただこうというものです。
稲盛は「言葉には言霊(ことだま)がある」と言って、自身の話す言葉をとても大切にしてきました。展示された言葉を通して稲盛の真剣に生きる姿勢や大切にした考え方などを汲み取っていただければと願っています。
併せて、昨年の「稲盛和夫お別れの会」にて展示された品や、逝去時にマスコミ等で報じられたニュースや特集記事などを展示しています。