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稲盛和夫の言葉「高い目標を持つ」

京都市中京区西ノ京原町というところで創業した京セラですが、その頃から、数少ない従業員を前にして、私はよくこう言っていました。
「今に京セラをこの原町一の会社にするのだ。原町一になったら次は中京区一に、中京区一になったら京都一に、京都一になったら今度は日本一にする。そして、日本一になったら次は世界一だ」。
稲盛はこのことについて『京セラフィロソフィ』の中で次のように述べています。
◆高い目標を持つ
創業時、京セラは間借りの社屋でスタートし、従業員が100人に満たない頃から、「京セラは世界的視野に立って世界の京セラへ前進する」と言ってきました。ちっぽけな会社でありながら世界に目を向けるということは、高く大きい目標をもつということと同じです。
高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、低い目標しかもたない人にはそれなりの結果しか得られません。自ら大きな目標を設定すれば、そこに向かってエネルギーを集中させることができ、それが成功のカギとなるのです。
明るく大きな夢や目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことが成し遂げられるのです。
■稲盛和夫オフィシャルサイト「フィロソフィ」掲載ページ
https://www.kyocera.co.jp/inamori/about/thinker/philosophy/