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「盛和塾忘年塾長例会の開催」

稲盛が塾長を務める盛和塾で、忘年塾長例会が開催されました。東西の2会場で行われ、12月6日はホテルニューオータニ大阪(1,359名参加)、12月19日にはザ・プリンスパークタワー東京(1,227名参加)に日本各地、アメリカ、台湾から塾生が集いました。さらに今回は、中国から130名の塾生もこれに加わりました。
例会では、「敬天愛人を生きる」と題した稲盛の講演があり、来年が生誕190周年にあたる西郷隆盛の思想をまとめた『南洲翁遺訓』をもとに、企業経営の要諦を、自身の体験を踏まえて解説しました。稲盛は「西郷南洲の思想を頭で理解するだけにとどまらず、経営の場で実践することで、企業を立派に成長させ、より多くの従業員を幸福にするとともに、社会の発展に貢献していただきたい」と期待を述べました。
勉強会の後、演歌歌手で塾生の原田悠里さんによる特別コンサートや懇親会が行われ、稲盛の著書に着想を得た新曲「ごてやんの歌」も披露され、和やかな雰囲気の中で盛和塾の一年は締めくくられました。



