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『アメーバ経営』の言葉

人材育成は、会社経営にとって永遠の課題ですが、稲盛は自身の経営手法を記した『アメーバ経営』の中で、このように述べています。
アメーバ経営では、会社の経営方針のもと、アメーバリーダーにその経営が任されている。リーダーは小さな組織の経営者として、上司の承認を得ながら自ら経営計画を立て、実行の任にあたる。そのため、アメーバ経営では、経験は短くても経営者意識にあふれるリーダーを育成することができる。
そのリーダーが中心となり、アメーバの構成メンバーは、自らの目標を立てて、それぞれの立場で目標達成に向けて最大限に努力する。その結果、全員が目標達成に向けて力を結集する「全員参加経営」が実践できるのである。
(『アメーバ経営-ひとりひとりの社員が主役-』より)