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【稲盛和夫のメッセージ、「利他の心」を永久に】
稲盛財団は2019年、おかげさまで35周年を迎えます。創立記念日の本日4月12日、理事長の稲盛和夫が「『利他の心』を永久（とわ）に」と題し、メッセージを発表いたしました。

■メッセージ文より一部抜粋- - -日本人の持つ美徳の一つである「利他」という心を顕彰事業に体現させたい、との思いを込めた京都賞が、今後さらに「光」を増し、文明や科学、思想、芸術の発展に大いなる貢献をされてきた受賞者の方々が、世界に向け燦然と「輝き」続けることを願い、このたび賞金額を一億円に増額することにいたしました。日本の古都、そして知性と文化の薫りに溢れた、この京都に生まれた「京都賞」という光が、ささやかながら人類に勇気を与え、次代を担う人々に希望をつなぐ役割を果たすことを心より祈念いたします。- - -
稲盛財団は、2019年35周年の節目を、つぎなる50周年、100周年の歩みのためのイノベーションの時機ととらえ、さらなる進化をめざします。