Facebookアーカイブ

「稲盛和夫の実践アメーバ経営」の言葉

180420

稲盛ライブラリーでは、現在、企画展「アメーバ経営」を開催中です。稲盛は著書『稲盛和夫の実践アメーバ経営』の中で、組織風土や企業文化の重要性について次のように述べています。

「一般的に企業の盛衰を決めるのは、目に見える財務力や技術力、また経営者による企業戦略であるといわれている。それも大事なことだが、それ以上に大切なものは目に見えない社員の意識であり、その集合体である組織風土や企業文化である。つまり、ひとりひとりの社員が自分の働いている会社を誇りに思い、会社の発展を心から願い、必死に努力しようとしてくれるのか。それとも、職場には不平不満が渦巻き、社員は自分の会社を評論家のように批判ばかりしているのか。それによって会社の業績はまったく違ってくる」
(『稲盛和夫の実践アメーバ経営 -全社員が自ら採算をつくる-』より)