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稲盛ライブラリーのフロアー紹介

稲盛ライブラリーの4階には「人材育成・学術支援」「地域貢献」など、これまで稲盛がおこなってきた様々な社会活動に関する展示があります。
今回はその中の一つ、社会福祉法人盛和福祉会「京都大和の家」の設立についてご紹介したいと思います。
「京都大和の家」は、家族と離れて生活することを余儀なくされた子どもたちが生活をする児童養護施設・乳児院として、2004年8月に京都府南部の精華町に開設されました。
建物は、南欧風の明るいデザインを取り入れ、児童(概ね3才~18才)60名、乳幼児(0才~概ね3才)20名が入所できます。
特に児童養護施設の内部は10名単位で生活できる6つの明るい家庭的な生活ユニットに分けられ、小中学生は毎週5日の公文式学習が受けられるなど、自立支援や家庭復帰のためのきめ細かい支援をおこなっています。
また、2003年には公益財団法人稲盛福祉財団を設立し、翌年から京都市・府内12カ所の児童擁護施設を退所し自立する子どもたちができるだけ円滑に社会生活をスタートできるように経済的・精神的な支援を行っており、これまでに約320人を超える児童を支援しています。
