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アメーバ経営~ひとりひとりの社員が主役~

皆で立てた年度計画を達成させるため、現場では各月で確実な数値の達成が求められる。その目標数値を共有させることの重要性について、稲盛は次のように述べています。
「予定を立案した後、アメーバリーダーは予定達成のため、メンバーに対して予定の内容を伝え、目標を周知徹底させなければならない。目標を周知徹底させるということは、その目標が自分たちのものになるということである。どのメンバーに聞いても、受注、生産、売上、時間当りなどの今月の予定が、即座に口をついて出てくるまで共有すべきである。そのうえで、予定達成のための具体的なアクションプランをメンバー個人にまでブレークダウンし、ひとりひとりがその目標を達成することが部門の予定達成につながるのだと実感させることが大切である」
(『アメーバ経営-ひとりひとりの社員が主役-』より)