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経営12カ条シリーズ 第4条「誰にも負けない努力をする」

本日は、経営12カ条の第4条、「誰にも負けない努力をする」に関して、稲盛が2012年12月、盛和塾西日本忘年塾長例会で盛和塾生向けに行った講話からの引用です。
<稲盛の言葉>
・単に「私なりに努力をしています」という程度では会社は伸びていかない。血で血を洗うような熾烈な企業間競争を勝ち抜き、成長発展を遂げていくには、やはり「誰にも負けない努力」でなければならない。
・大切なことは、「誰にも負けない努力」を日々絶え間なく続けていかなければならないということだ。言い換えれば、どんな偉大な仕事も、地道な一歩一歩のたゆまぬ努力の積み重ねからできているということを決して忘れてはならない。
・企業発展の要諦は、決して難しいことではない。地味な仕事を一歩一歩堅実に、誰にも負けない努力を営々とたゆまず続けることに尽きる。
・すさまじく強大な企業と対峙したとき、どうしても技術がない、資金がない、人材がいないと言い訳をしてしまう。しかし、誰にも負けない努力さえすれば、勝つことができる。
書籍『稲盛和夫経営講演選集 第6巻 企業経営の要諦』(ダイヤモンド社)より