経営

筋肉質経営の原則

企業は永遠に発展し続けなければなりません。そのためには、贅肉のない、引き締まった肉体を持つ企業にしていかなければなりません。

会社にとって「筋肉」とは、人、モノ、金、設備といった、売上と利益を生み出す会社の資産です。一方、売上や利益を生み出さない余分な資産、例えば売れない在庫や過剰な設備は贅肉です。この無駄な資産を徹底して削ぎ落とし、有効な資産を最大限に活用することで、永遠に発展し続けられる「筋肉質」の企業体質とすることができるのです。

「稲盛和夫経営哲学大連報告会(2011年10月23日)」要旨