経営

全員参加経営の実現

アメーバ経営では、全従業員が神輿(みこし)を担ぐように、会社の発展のために力を合わせて経営に参加し、生きがいや達成感を持って働ける「全員参加経営」を実現します。

  1. アメーバ単位で計画を立て、目標を共有化する
  2. 会社方針や目標をもとに年度計画(マスタープラン)を立てる
  3. マスタープランをもとに月次予定を立て、実績管理を行う

現場の衆知が集まる/目標を達成することで達成感・やりがいを感じる/職場の一体感を醸成

稲盛の発言

「アメーバ経営では、会社の経営方針のもと、アメーバリーダーにその経営が任されている。リーダーは小さな組織の経営者として、上司の承認を得ながら自ら経営計画を立て、実行の任にあたる。そのため、アメーバ経営では、経験は短くても経営者意識にあふれるリーダーを育成することができる。
そのリーダーが中心となり、アメーバの構成メンバーは、自らの目標を立てて、それぞれの立場で目標達成に向けて最大限に努力する。その結果、全員が目標達成に向けて力を結集する「全員参加経営」が実践できるのである。」

出典:『アメーバ経営』(日本経済新聞経済社)

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