フィロソフィを語り続ける
高邁な企業の目的を追求していくためには、経営者自身が「私はこういう考え方で経営をしていくつもりだ」という自らの哲学を企業内で説き、共有していかなければなりません。フィロソフィを経営者が自分で話せるようになり、さらには従業員と共有できている企業は伸びていきます。その形は企業によってそれぞれ違いますが、フィロソフィを社内で共有している度合いが、会社業績に正比例しています。
フィロソフィは多様な世界の中にあっても、どの宗教とも矛盾しない、普遍的な哲学であり、海外の従業員をも納得させ、共鳴させることが可能です。そのような普遍的なフィロソフィを語るためにも、経営者自身が心を高める努力を怠ってはなりません。
「盛和塾 ロサンゼルス塾長例会(2012年10月1日)」要旨