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本年9月末、稲盛が塾長を務める盛和塾において、フフホト塾（中国・内モンゴル自治区）が開塾し、塾数が100塾（国内56塾・海外44塾、13,826名）となった。

盛和塾は、1983年に京都の若い経営者たちからの「経営について教えてほしい」という熱心な要望から始まった活動である。最初は、少人数で始まったが、多くの人たちにこのような機会をという塾生の熱心な活動により、盛和塾の輪は日本各地に広がっていった。

海外においては、1993年、最初の海外塾がブラジルに誕生し、続いてアメリカ、中国など世界各地に塾が設立された。また近年では、2016年に韓国、2017年にシンガポールにも塾が設けられるなど、稲盛哲学はグローバルに広がっている。