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「人と企業を成長発展に導くもの ー日本航空再建の真の要因と日本経済の再生について―」 第20回盛和塾世界大会(2012年7月19日) 「人と企業を成長発展に導くもの ー日本航空再建の真の要因と日本経済の再生について―」 第20回盛和塾世界大会(2012年7月19日)

講演での稲盛の発言

稲盛が講演で述べた言葉を、一部ご紹介いたします。

経営を立派なものにしていこうと思うならば、まずは経営者であるあなた自身の心を高めることが必要だということを、私は「心を高める、経営を伸ばす」という言葉に託し、説き続けてきました。

経営者として、社員はもちろん、会社をとりまく全ての人たちを感化し、変えていくというほどに、善きことを思い、善きことを行わなければなりません。そうすれば、必ず巡りめぐって、自分に返ってくる、それが世の真理なのです。

経営というものは「意志」なのです。こうありたい、私はこうするのだと決めたことを貫く強い意志が要るのです。だから、マスタープラン(年間計画)をつくっても、月次の目標を立てても、それをやり遂げられない人というのは、まずリーダーとしては失格です。

人を思いやる、美しい心は必要です。しかし、それだけでは、企業は市場競争に敗れ、淘汰されてしまいます。また国家も、グローバル競争の中で、衰退していかざるを得ません。時代は大きく変化し、経済環境は急速に変動しています。そのような混沌とした状況の中であるからこそ、状況に流されず、環境に負けないだけの「ナニクソ」という強い精神、つまり「闘争心」が必要です。

経営において美しい心の必要性を知り、それを身につけるべく、日々努めている人々は、激しく猛々しい闘争心を持って、経営や人生に臨んでも、決して誤った方向にはいきません。美しい心が羅針盤となり、真っ直ぐに正しい方向へと進んでいくことができます。

「第20回盛和塾世界大会(2012年7月19日)」より

人は何のために生きるのか
なぜ経営に哲学が必要なのか
人と企業を成長発展に導くもの
西郷南洲に学ぶリーダーのあるべき姿
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アメーバ経営が持続的な企業成長をもたらす