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「西郷南洲に学ぶリーダーのあるべき姿」関東地区塾長例会(2007年12月11日)  「西郷南洲に学ぶリーダーのあるべき姿」関東地区塾長例会(2007年12月11日) 

「敬天愛人」の精神に基づいて京セラを経営

中国の古典に「一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ」とあるように、組織、集団の成否はリーダーによって決まるということが古来言われてきました。では、リーダーとはどのような人物でなければならないのか、西郷南洲の思想をもとに考えてみたいと思います。

京セラ創業当初、何を基準にして経営の判断をすればよいのかわからなかった私は、子供の頃に両親や先生から教わった「やっていいこと悪いこと」を判断の基準にしました。この「人間として正しいこと」とは、西郷が言う「天」のことであり、西郷は「敬天」という言葉を通じ、そのような「天」が指し示す正しい道を実践していくことの大切さを説いています。

また、京セラは創業3年目の社員の反乱を契機に、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ということを企業の目的にしました。これは、西郷が説く「敬天愛人」の「愛人」であり、広く人々を愛することだと改めて理解しました。

「盛和塾 関東地区塾長例会(2007年12月11日)」要旨

人は何のために生きるのか
なぜ経営に哲学が必要なのか
人と企業を成長発展に導くもの
西郷南洲に学ぶリーダーのあるべき姿
『稲盛和夫の実学』をひもとく
アメーバ経営が持続的な企業成長をもたらす