スマホで気軽に内臓脂肪を 見える化する「デイリースキャン® 」
「メタボリックシンドローム」は、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、内臓のまわり、または腹腔内にたまる内臓脂肪の蓄積によって、「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病が頻発する可能性が高まっている状態を示しています。
スマホで内臓脂肪面積を測定
「メタボリックシンドローム」の診断は、通常、CTスキャンで内臓脂肪を測定。内臓脂肪面積が100c㎡になると「メタボリックシンドローム」と診断されます。
しかしながら、CTスキャンによる内臓脂肪の測定は、病院での受診が必要であり、また被爆の問題もあるため、気軽かつ日常的に自身の内臓脂肪の状態を知ることはできませんでした。
京セラは、国内外で独自性のある携帯電話やスマートフォンを展開してまいりました。そして今回、当事業で培ってきたセンサ技術を活用し、デイリースキャン技術を開発。「内臓脂肪の見える化」を実現しました。
京セラのデイリースキャン技術は、スマートフォンでお腹を半周なぞるだけで、内臓脂肪面積を推定し、さらに自身の内臓脂肪のイメージを画像で確認することができます。特別な装置を用いることなく気軽に測定でき、自身の「メタボリックシンドローム」の状態を日常的に見える化できるデイリースキャン技術は、生活習慣病の予防に有益なツールであるといえます。
さまざまな健康の見える化の応用へ。
さらに、デイリースキャン技術を活用して、 「内臓脂肪の見える化」だけでなく、「皮下脂肪の見える化」、「筋肉量の見える化」など、幅広い応用技術を提供いたします。