プログラムを開始します。
上記で数値を代入できる数値変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
以下ブロックの説明です。
① 数値を直接代入し使用します。
② 左被演算子(左オペランド)と右被演算子(右オペランド)に数値変数もしくは数値ブロックを代入し、真ん中の演算子を選択し、計算ができます。このブロックを以下のように入れ子にすると「2x(3+4)」と括弧付きの計算式として計算出来ます。
③ 数値変数もしくは数値ブロックを代入し、平方根を計算できます。
④ 左被演算子と右被演算子に数値変数もしくは数値ブロックを代入し、割り算の計算ができます。値は小数で返ります。
⑤ 左被演算子と右被演算子に数値変数もしくは数値ブロックを代入し、割り算の計算ができます。値は小数以下を切り捨てた整数で返ります。
⑥ 左被演算子と右被演算子に数値変数もしくは数値ブロックを代入し、割り算の余りを計算ができます。値は整数で返ります。
⑦ 数値変数もしくは数値ブロックを代入し、文字変数に変換ができます。
⑧ 数値変数もしくは数値ブロックを代入し、数値変数の値を更新します。
⑨ 数値変数の値を返します。
小数の取り扱いについて
数値には小数点も代入できますが、数値計算については左被演算子の型が優先されるため、小数を入力する際は左被演算子に代入してください。
小数の左被演算子に対して整数を掛け算すると、リターンされる値は小数になります。
桁数についてはdouble型に準拠します。
上記で文字列を代入できる文字変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
以下ブロックの説明です。
① 文字列を直接代入し使用します。
② 文字変数もしくは文字ブロックを代入し、文字数をカウントします。
③ 文字変数もしくは文字ブロックを代入し、数値変数に変換します。
④ 左辺と右辺に文字変数もしくは文字ブロックを代入し、右側の文字が左側の文字に含まれているかをフラグ変数(true/false)で返します。
⑤ 文字変数を指定byteのサイズで定義します。文字変数を使用する際には事前に必要なブロックです。
⑥ 文字変数もしくは文字ブロックを代入し、文字変数の値を更新します。
⑦ 文字変数の値を返します。
⑧ 2つの文字変数もしくは文字ブロックを代入し、連結できます。
⑨ 文字を置き換えることができます。
⑩ 文字変数もしくは文字ブロックを代入し、指定文字変数にURLエンコードしてセットします。
上記でtrue/falseが代入できるフラグ変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
以下ブロックの説明です。
① フラグ(true/false)を直接代入し使用します。
② フラグ変数の値を返します。
③ フラグ変数に別のフラグ変数を代入し、値を更新します。
上記でkeyとValueが代入できるマップ変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
① マップ変数の全データを削除します。
② マップ変数を初期化します。+ボタンをクリックするとkeyとValueが新規追加できます(上に追加されます)。
③ マップ変数に新たにKeyとそのValueを追加します。
④ Key名を代入し、マップ変数の該当KeyのValueを全削除します。
⑤ マップ変数を文字変数にJSON形式で変換します。
⑥ マップ変数を文字変数にx-www-form-urlencoded形式で変換します。
⑦ Key名を代入し、マップ変数の該当KeyのValueを文字変数にセットします。
⑧ Key名を代入し、マップ変数の該当KeyのValueを数値変数にセットします。
⑨ Key名を代入し、マップ変数の該当KeyのValueを別の変数(文字列)に変更します。
⑩ Key名を代入し、マップ変数の該当KeyのValueを別の変数(数値)に変更します。
⑪ Key名を別のKey名に変更します。
⑫ Key名を代入し、マップ変数の該当Keyのデータが存在するかを返します。フラグ変数(true/false)で返します。
⑬ マップ変数のデータ数を数値で返します。
⑭ マップ変数が空か判定します。フラグ変数(true/false)で返します。
⑮ マップ変数を文字変数に変換し、文字変数で返します。
これらは上述した数値変数/文字変数/マップ変数をリストとして使用するブロックになります。
基本的に同じ使い方になりますので、代表でリスト(マップ型)処理のみ説明します。
上記でリスト変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
以下ブロックの説明です。
① 空のリストをリスト変数にセットします。
② リスト変数にデータをセットします。+ボタンをクリックするとkeyとValueが新規追加できます(上に追加されます)。
※ 左上のアイコンをクリックすると項目の追加が可能となります。左側の「項目」をドラッグして、右側の「リスト」の追加したい位置にドロップしてください。
③ リスト変数のデータを別のリスト変数にセットします。
④ 文字変数にリスト変数の値をJSON形式の文字列でセットします。
⑤ マップ変数をリスト変数の指定Indexのデータと置き換えます。
⑥ リスト変数のIndexをマップ変数のデータと置き換えます。
⑦ リスト変数が空かどうか判断し、フラグ変数(true/false)で返します。
⑧ リスト変数のリスト数を数値変数で返します。
⑨ リスト変数の指定Indexを削除します。
上記でバイナリ変数を作成できます。クリックして、名前を入力してください。
以下ブロックの説明です。
① バイナリ変数を指定byteのサイズで定義します。バイナリ変数を使用する際には事前に必要なブロックです。
② バイナリ変数にデータを代入します。
③ バイナリ変数を返します。
④ データをマスクします。
対象バイナリとマスクデータでAND演算を行った結果を出力します
⑤ データをスライスします。
⑥ 数値変数にバイナリ変数をセットします。
このイベントブロックが呼ばれたら、このブロックの中に追加したプログラムをすぐに一度だけ実行します。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定ミリ秒後にこのブロックの中に追加したプログラムを実行します。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定秒ごと にこのブロックの中に追加したプログラムを繰り返し実行します。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定した曜日・時刻にこのブロックの中に追加したプログラムを繰り返し実行します。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定した時間毎にこのブロックの中に追加したプログラムを繰り返し実行します。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定したイベントIDのイベントを登録し、指定したイベントの条件に達したらそのイベントが動作するようになります。
このイベントブロックが呼ばれたら、指定したイベントIDのイベントの登録を削除します。
左辺と右辺で数値の比較をし、フラグ変数(true/false)で返します。
左辺と右辺で文字列の比較をし、フラグ変数(true/false)で返します。
左辺と右辺でフラグ変数の比較をし、フラグ変数(true/false)で返します。
条件ブロックとなります。
条件式Blockを右に、条件に当てはまる場合に実行したいブロックを中に追加していきます。
左上のアイコンをクリックすることで「そうでなくもし」や「そうでなければ」の条件を追加することが可能です。
繰り返しブロックとなります。
条件式Blockを右に追加し、それまで繰り返ししたいブロックを中に追加します。
繰り返しを終了するブロックとなります。
関数ブロックを定義できます。
ブロックの接続数が多い場合や、ある機能の塊で関数としてまとめることによりレシピが見やすくできます。
左上のアイコンをクリックすることで関数への入力の追加、
アイコンをクリックすることで関数の説明を記載することが可能です。
現在時刻を取得します。
タイムアウト
現在時刻の取得におけるタイムアウト時間を設定してください。
取得完了/取得失敗
現在時刻の取得に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
文字変数に現在時刻をセットします。
- 出力フォーマット
取得時刻の取得フォーマットを指定してください。デフォルトでは「%Y/%m/%d %H:%M:%S」となっています。
この場合、2022年1月1日 12時55分30分に取得した場合は「2022/01/01 12:55:30」となります。
現在時刻から日、分、曜日などをスライスし数値変数にセットします。
現在時刻を取得するだけではミリ秒単位の時刻を取得できません。
そのため、ミリ秒単位の時刻を取得したい場合は本ブロックを使用してください。
指定した時間だけ処理をとめます。
この処理が動いている間、他の動作はできません。
指定した時間が経過した後に次のブロックが動作します。
数値変数にUNIX時間をセットします。
「現在時刻を取得」ブロックの「実行処理」内で使用してください。
UNIX時間を指定したフォーマットの文字列に変換します。
セットする文字変数
UNIX時間を文字変数に変換したデータをセットする文字変数を指定してください。
UNIX時間
UNIX時間を追加してください。
出力フォーマット
出力する時刻のフォーマットを指定してください。デフォルトでは「%Y/%m/%d %H:%M:%S」となっています。
この場合、2022年1月1日 12時55分30分の場合は「2022/01/01 12:55:30」となります。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
UNIX時間から「年」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間
UNIX時間を追加してください。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
UNIX時間から「月」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間
UNIX時間を追加してください。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
UNIX時間から「時」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間
UNIX時間を追加してください。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
UNIX時間から「分」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間から「秒」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間から「ミリ秒」情報を取得し数値変数で返します。
UNIX時間から「曜日」情報を取得し月曜が0で日曜を6とする0から6の数値変数で返します。
UNIX時間
UNIX時間を追加してください。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
振動検知を開始します。
一時停止中の場合は再開します。
振動検知を一時停止します。
振動検知の開始した上で、振動を検知した場合に、この中に追加したプログラムが実行されます。
振動を検出した回数に達すると、この中のブロックが実行されます。
タイムアウト
加速度データの取得におけるタイムアウト時間を設定してください。
取得完了/取得失敗
加速度データの取得に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
以下の取得した加速度データを変数にセットする各ブロックは「取得完了」内で使用してください。
数値変数にX軸,Y軸,Z軸から指定した加速度データをセットします。
X軸の加速度(Key)
X軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
Y軸の加速度(Key)
Y軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
Z軸の加速度(Key)
Z軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
加速度データの取得時刻(Key)
加速度データの取得時刻を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
出力フォーマット
取得時刻の出力フォーマットを指定してください。デフォルトでは「%Y/%m/%d %H:%M:%S」となっています。
この場合、2022年1月1日 12時55分30分に取得した場合は「2022/01/01 12:55:30」となります。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
文字変数に加速度データの取得時刻をセットします。
出力フォーマットと標準時の時差については「マップ変数に加速度センサーデータをセット」を参照してください。
タイムアウト
GPSデータの取得におけるタイムアウト時間を設定してください。
成功/失敗
GPSデータの取得に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
以下の取得したGPSデータを変数にセットする各ブロックは「成功」内で使用してください。
数値変数に緯度・経度から指定したGPSデータをセットします。
緯度(Key)
緯度を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
経度(Key)
経度を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
取得時刻(Key)
GPSの取得時刻を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
出力フォーマット
取得時刻の出力フォーマットを指定してください。デフォルトでは「%Y/%m/%d %H:%M:%S」となっています。
この場合、2022年1月1日 12時55分30分に取得した場合は「2022/01/01 12:55:30」となります。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
数値変数にGPS取得時刻をUNIX時間でセットします。
タイムアウト
ジャイロデータの取得におけるタイムアウト時間を設定してください。
取得完了/取得失敗
ジャイロデータの取得に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
以下の取得したジャイロデータを変数にセットする各ブロックは「取得完了」内で使用してください。
数値変数にX軸,Y軸,Z軸から指定した角速度データをセットします。
X軸の角速度(Key)
X軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
Y軸の角速度(Key)
Y軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
Z軸の角速度(Key)
Z軸を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
ジャイロデータの取得時刻(Key)
ジャイロデータの取得時刻を格納するKey値を文字列変数で追加してください。
出力フォーマット
取得時刻の出力フォーマットを指定してください。デフォルトでは「%Y/%m/%d %H:%M:%S」となっています。
この場合、2022年1月1日 12時55分30分に取得した場合は「2022/01/01 12:55:30」となります。
標準時の時差
UTC時刻からの時差を記載します。日本の場合は「9」となります。
文字変数にジャイロデータの取得時間をセットします。
出力フォーマットと標準時の時差については「マップ変数にジャイロデータをセット」を参照してください。
※内容が重複するので、HTTP Request/HTTPS Requestも以下を参照してください。
Method
GET/POSTを選択してください。
ホスト名
送信先ホスト名を文字列変数で追加してください。
Uri
送信先Uriを文字列変数で追加してください。
ポート番号
送信先Port番号を記載してください。
header
header情報を追加します。
右下のアイコンをクリックしてMAP形式でheader情報を追加してください。
※「POST or GETリクエスト」「Host」「Connection: keep-alive」「Content-Length」は指定なしでも自動で付与されます
payload
送信するpayloadを選択します。事前に設定された文字変数を指定してください。
ルート証明書
ルート証明書を選択してください。
クライアント証明書
クライアント証明書を選択してください。
クライアント秘密鍵
クライアント秘密鍵を選択してください。
タイムアウト(秒)
コネクションのタイムアウト時間を設定してください。
通信成功/失敗
通信に接続成功/失敗した場合の処理を追加してください。
数値変数にReturn Status Codeをセットします。
HTTP通信のセッションが確立しているときに、「Return Status Code」が取得できます。
文字変数にResponse Dataををセットします。
HTTPの通信成功内で接続できます。
マップ変数にResponse Dataをセットします。
HTTPの通信成功内で接続できます。
※内容が重複するので、ルート証明書/クライアント証明書/クライアント秘密鍵ありなしのBlockについても以下を参照ください。
MQTTブローカーとクライアントID
MQTTブローカーとクライアントIDを文字列変数で追加してください。
サーバアドレス
サーバアドレスを記入してください。
Keepalive
この時間を超えても一切の制御パケットが伝送されない場合、そのコネクションを切断します。
Clean Session
セッション間の状態の情報を保持して MQTT クライアントを実行する場合はTrueに、
保持せずに実行する場合はFalseにしてください。
QoS
Quality of Serviceの略です。MQTTのQoSレベルを指定してください。
レベル | 内容 |
---|---|
QoS0 | メッセージを最大で1回送信する。到着確認は行わない |
QoS1 | メッセージを最低でも1回送信する。到着確認を行う |
QoS2 | メッセージを正確に1回だけ送信する。到着確認を行う |
ユーザー名
ユーザー名を記載してください。
パスワード
ユーザー名を記載してください。
ルート証明書
ルート証明書を選択してください。
クライアント証明書
クライアント証明書を選択してください。
クライアント秘密鍵
クライアント秘密鍵を選択してください。
タイムアウト(秒)
コネクションのタイムアウト時間を設定してください。
ブローカー接続成功/失敗
ブローカーに接続成功/失敗した場合の処理を追加してください。
last will topic
切断した場合に最後に送信するTOPICを文字列変数で追加してください。
last will message
切断した場合に最後に送信するメッセージを追加してください。
トピック
送信先のトピックを文字列変数で追加してください。
メッセージ
送信するメッセージを文字列変数で追加してください。
タイムアウト
送信するセッションのタイムアウト時間を設定してください。
成功/失敗
送信に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
MQTT接続を切断します。
UDP Socketをオープンします。
設定する内容はHTTPS Client Auth Requestの説明を参照ください。
UDP Socketを送信します。
送信データ
文字変数をセットしてください。
送信完了
通信に接続成功/失敗した場合の処理を追加してください。
UDP Socketを閉じます。
TCP Socketをオープンします。
設定する内容はHTTPS Client Auth Requestの説明を参照ください。
TCP Socketを送信します。
送信データ
文字変数をセットしてください。
送信完了
通信に接続成功/失敗した場合の処理を追加してください。
TCP Socketを閉じます。
TCP Socketを受信します。
データ受信量最大時
データ受信量最大時の振る舞いを「最古データを上書き」か「受信データを破棄」から選択してください。
タイムアウト
タイムアウト判定する時間を設定してください。
受信成功/失敗
受信に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
TCP Socketで受信したデータを文字変数にセットします。
JSONスタックのメモリ領域を確保します。
メモリIDと確保するサイズを指定してください。
JSONスタックメモリのデータを1件取得します。
メモリIDを指定してください。
データセット先文字変数を選択してください。
また、取得位置を「最初」か「最後」から選択してください。
JSONスタックメモリにデータを追加します。
メモリIDとデータセット先変数の型と追加データのマップ変数を選択してください。
指定メモリIDのJSONスタックメモリが空か判定しフラグ変数で返します。
指定メモリIDのJSONスタックメモリのデータ数取得を数値変数で返します。
指定メモリIDのJSONスタックメモリを削除します。
削除位置は最初か最後を選択してください。
指定メモリIDのJSONスタックメモリの未使用容量を取得しサイズを返します。
JSONスタックメモリのデータを全件取得します。
メモリIDとデータセット先文字変数を選択してください。
本製品のIMEI情報を文字変数に格納します。
本製品に挿入されているSIMのIMSI情報を文字変数に格納します。
本製品に挿入されているSIMの電話番号を文字変数に格納します。
レシピエンジンのバージョンを文字変数に格納します。
MCU/BLE/モデムファームウェアのVersionを文字変数に格納します。
製品名を文字変数に格納します。
ログを保存します。文字列変数を追加してください。
128文字制限があり、それを超える文字列の追加も可能ですが、128文字までしか残りません。
ログレベルは以下を選択できます。
すべてのログレベルがFLASHログに残ります。このログレベルはログの切り分けにお使いください。
キッティングツールにてログの取得が可能です。
例えば文字列を"TEST"でログレベルをINFOとした場合、FLASHログには以下のように出力されます。
[2022/02/24 11:30:36][BLK][M][INFO]TEST
デバイスを再起動させます。
LEDを点灯させます。
色
赤・緑・橙から選択してください。
点灯方式
点灯・点滅・早点滅から選択してください。
点灯時間
点灯時間を記載してください。なお、0の場合は常時点灯となります。
LEDを消灯させます。
電界強度を取得します。
タイムアウト
電界強度取得処理のタイムアウトを指定してください。
取得成功/失敗
取得に成功/失敗した場合の処理を追加してください。
数値変数に電界強度をセットします。
「電界強度取得」ブロックの「取得成功」内で使用してください。
数値変数に電界強度の取得時間をUNIX時間でセットします。
「電界強度取得」ブロックの「取得成功」内で使用してください。
モデムがスリープするまでの時間を設定します。
モデムが動作した後に、指定した時間が経過すると、モデムはスリープします。
ビーコン共通スキャン設定を行います。
このブロックは一度だけ設定してください。二度目に設定する場合は一度目の本ブロックの設定が上書きされます。
以下を設定してください。
1回あたりのアドバタイズスキャンを実行する時間とアドバタイズスキャンの周期を設定します。
上記の例では160ms毎に80ms間スキャンをします。
このため50%の時間スキャンをして半分休む設定となります。100%スキャンをする場合は、スキャン間隔とスキャン時間を同じ値を入れることで実現できます。
常に受信し続けると本製品の電力消費が多くなりますが、ACアダプタから電源を供給する場合、低消費制御が必要ないため受信周期と受信時間を同じにすることによりビーコンの受信失敗を防ぐ事が出来ます。
アドバタイズスキャン時のRSSIの下限値を-128~0dBm の範囲で設定します。
ここで設定した受信強度より小さな電波は受け取らない設定となります。
上記の例ではビーコンの電波強度が-96dBmより小さかった場合は電波を受け取らないことになります。
この設定を調整することで、ある程度近くにあるビーコンのみ受信する等の設定が可能となります。
ビーコンは高頻度で発信している為、受信したタイミング毎にイベントを通知すると高頻度でイベントを通知することになります。このため指定時間内でイベントを一度だけ通知する設定をすることができます。
ビーコン機器別設定を行います。
このブロックはスキャンしたいビーコンの情報からフィルタを作成します。
以下を設定してください。
設定Index
BLEビーコンのフィルタの設定Indexとなります。
0~49の50個まで登録が可能です。
フィルタ
センサービーコンをスキャンしたい場合は「Advertiser's Dataフィルタ」を、iBeaconをスキャンしたい場合は「iBeaconフィルタ」を選択してください。
Advertiser's Dataフィルタを利用する場合(センサービーコンを特定したい場合)
Advertiser's Address一致判定の利用
Advertiser's Data ビットマスク(32oct)フィルタの利用
「AD Type」、「Data(32oct)一致判定」,「Data(32oct)一致判定データのマスクデータ」を設定することで、AD Dataに対して詳細にフィルターを設定することができます。
Advertiser's Data ビットマスク(6oct)フィルタの利用
ADデータフィルター設定した機器に対して、さらに追加でフィルターをかけ、機器を特定したい場合に使用します。
「AD Type」、「Data(6oct)一致判定」,「Data(6oct)一致判定データのマスクデータ」,「Data(6oct)一致判定データの開始位置」を設定することで、AD Dataに対して詳細にフィルターを設定することができます。
iBeaconフィルタを利用する場合(iBeaconを特定したい場合)
iBeaconフィルタはUUID,Major,Minorと各Bit Maskを記載してください。
指定したイベントIDのスキャンを開始します。
設定Indexのスキャンフィルタを用いてスキャン結果の受信を待ちます。
スキャン開始イベントで指定したイベントIDと一致させることで、スキャンが開始され、
データが受信されます。
受信したAdvertiser's Address(6oct)を文字変数にセットします。
Advertiser's Data(31oct)を文字変数にセットします。
Advertiser's Data(6oct)をバイナリ変数にセットします。
Advertiser's Data(31oct)をバイナリ変数にセットします。
スキャンを停止します。
UARTの通信設定を行います。
Connection Standard
通信したいUARTプロトコルをRS232-C/RS-485から選択してください。
Sampling
サンプリングレートを選択してください。
Parity
Parity を選択してください。
文字変数を選択したUARTプロトコルで送信します。
改行コードの有無/種類やタイムアウト時間を設定できます。
選択したUARTプロトコルからデータを受信します。
受信したデータを文字変数にセットします。
「シリアルUARTのデータ受信を検知」ブロック内で使用してください。
接点信号の値を取得します。
Close「1」、Open「0」、エラー「-1」で返却されます。
指定したPin NoにおけるOpen/Closeを変更します。
このブロック内に処理を追加することで、ボタンで発動する機能が作成できます。
1秒以下のボタン押下によるトリガーブロックとなります。
1秒以上4秒以下のボタン押下によるトリガーブロックとなります。
ディスプレイに文字を表示できます。
表示できる文字は半角の大文字英語、半角数字、記号(「 ` 」除く)となります。
表示できない文字を入力した場合には警告が表示されますのでご確認ください。
カメラの撮影設定を行います。
以下、ムービーを選択した場合についての説明です。
解像度
QVGA/VGA/HD/FHDが選択できます。
コーデック
MJPEGのみ選択できます。
フレームレート
1/5/10/15/30が選択できます。
リングバッファに溜めるレート
リングバッファに溜めるレートを指定してください。
Protocol
HTTPのみ選択できます。
ホスト名
送信先ホスト名を文字列変数で追加してください。
Uri
送信先Uriを文字列変数で追加してください。
ポート番号
送信先Port番号を記載してください。
header
header情報を追加します。
右下のアイコンをクリックしてMAP形式でHeader情報を追加してください。
以下、スチールを選択した場合についての説明です。
解像度
QVGA/VGA/HD/FHDが選択できます。
コーデック
MJPEGのみ選択できます。
フレームレート
1/5/10/15/30が選択できます。
撮影開始前のWAIT時間
ゲインコントロールのために撮影開始前に数秒WAITする必要があります。
6秒から20秒の間で値を入力してください。
Protocol
HTTPのみ選択できます。
ホスト名
送信先ホスト名を文字列変数で追加してください。
Uri
送信先Uriを文字列変数で追加してください。
port
送信先Port番号を記載してください。
header
header情報を追加します。
右下のアイコンをクリックしてMAP形式でHeader情報を追加してください。
カメラの撮影設定に応じて、ムービーを開始、またはスチール撮影を開始します。
カメラをOFFにします。ムービー撮影も終了します。
取得した画像をサーバに送信します。
「全て送信」にチェックがあれば、取得できた画像を全て送信します。
「最新 〇枚送信」に指定すれば、最新から〇枚分送信します。
送信失敗時のリングバッファデータ設定はデータを保持かデータを削除が選択できます。
データを保持する設定にしておくと、リトライ処理において再度同じバッファを送信することが可能となります。