ニュース・お知らせ

弊社機械工具事業本部の石井健が、一般社団法人粉体粉末冶金協会の2020年度協会賞において「技術功績賞」を受賞しました。

このたびの受賞は、石井が1977年の入社以来長年にわたり、セラミック工具やサーメット工具、超硬工具などの製造技術の確立と製品化に取り組み、粉末冶金技術の進歩発展に尽力してきたことに対して贈られたもので、6月3日に開催されたオンライン授賞式で同協会より授与されました。

また石井は、2009年4月から2020年3月まで機械工具事業本部の本部長を務め、本年6月末をもって退職いたします。お客様やお取引先の皆様には、在任の間、長きにわたり大変にお世話になり、誠にありがとうございました。

今後も私たち、京セラは魅力的な新製品を開発するとともに、デジタルソリューションを組み合わせた新たな工具の世界をご提案し、総合工具メーカーとして、お客様の生産性向上に貢献してまいります。

受賞および退職のご挨拶

このたびは、粉体粉末冶金協会『技術功績賞』という大変栄誉ある賞を受賞でき、光栄に思っています。

長年、粉体・粉末冶金に携わり、切削工具事業への取り組みが評価されたことは、多くの皆様のご支援・ご協力があってのことと、心より感謝申し上げます。

また、６月末をもって京セラ株式会社を退職します。これまでいただきましたご厚意に対し、深く御礼申し上げます。

これからも機械工具グループ社員一同、切削工具事業、空圧・電動工具事業を通じて、社会の進歩発展に貢献できるよう努力する所存です。

今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。最後に、皆様の益々のご発展とご健勝を祈念し、ご挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。