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輝け! 京セラの次代を担う社員たち (32)

2017/06/23

こんにちは。京セラ広報室です。
本日は、鹿児島川内工場で、「切削工具」の材料開発業務を行っている彼女を紹介します。

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皆さんは、「切削工具」の材料には、何が使用されているかご存じでしょうか。自動車や航空機などに使用される熱に強く丈夫な部品を加工しなければなりませんので、切削工具には、それ以上に強度がある材料を使用しなければいけませんよね。

私は、機械工具部門のなかでも、「切削工具」の材料開発を担当しています。切削工具の材料は、ダイヤモンド、超硬合金、サーメット(セラミックスと金属の合金)、セラミックスなど、様々な材料が使用されます。単純に硬ければ良いというものではなく、耐欠損性や耐熱性、耐反応性なども考慮しなくてはなりません。また、お客様が加工される材料の種類、切削する条件に応じて、適切な工具材料を提案し、開発を行う必要があります。そこが材料開発の難しいところでもあり、楽しいところでもあります。実験の計画を自ら立案し、検証、解析、考察を繰り返し行うことで、さらに性能の良い製品を開発し、お客様に提供していくことが私の仕事となります。

入社した頃は、分からないことばかりで何もできなかったので、小さなことでもできるようになることがとても嬉しく感じていました。また、失敗もあり、例えば実験を進めていくなかで、どれがどの試料だったか分からなくなってしまったことがありました。途中で気づいたため、問題にはなりませんでしたが、そのまま実験を続けていれば、間違った考察をしていたかもしれません。材料開発は、調合、粉砕、成形、焼成と多くの工程があり、ミスをすると最初からやり直しとなり、多大な費用と時間が無駄になります。この経験から何ごとにも有意注意で、常に真剣に取り組むことの重要性を学びました。

世の中にまだない、優れた製品を開発し、お客様に喜んでいただきたい!
今後は、知識の習得とともに、人間性を高めていきたいと考えています。どんなに優れた材料を開発しても自分の力だけでは製品は完成しません。技術・製造部門、品質保証部門、営業部門など、全員が一丸となって初めて製品の価値が生まれます。そのため、良好な関係が築けるようコミュニケーション能力にも磨きをかけていきたいと思います。

#京セラの次代を担う社員たち #新入社員たちの奮闘記