特別展


「都遷りの如し」(扶桑略記)と言われた白河上皇による鳥羽離宮の造営(1086年)と院政の開始から、それを引き継ぎ更に離宮を拡大した鳥羽上皇が崩御する1156年までの70年間、鳥羽離宮は平安京とともに日本の政治、文化の中心地となりました。そして、鳥羽院政の終焉とともに保元の乱(1156年)が勃発し、それを契機に武士が大きく台頭し中世の幕開けを迎えます。本展覧会は古代から中世に時代が移り行く激動の転換期に伏見が輝いた時代を肖像画、古文書、鳥羽離宮跡から発掘された遺物等で紹介します。
また、本展では紫式部が源氏物語で描写している十二単などの襲(かさね)の色を、植物染で再現した衣装も展示しています。四季折々の匂うような美しい彩りの衣装を通して、鳥羽離宮を行き交ったであろう平安貴族の雅や栄華に思いを馳せていただければと思います。

[期間] 2015年5月28日(木)〜6月27日(土)
※通常、土 · 日 · 祝日は休館ですが、会期中は毎日開館いたします。
※期間中、常設展示は行っておりません。

[開館期間] 午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)

[会場] 京セラ(株)本社ビル1階 京セラ美術館

[入館料] 無料

[主催] 京セラ株式会社
[共催] 京都市
[後援] 京都府、京都市教育委員会、京都商工会議所、京都新聞、KBS京都、日本経済新聞社京都支社、
読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、伏見商店街連盟
[協力] 染司よしおか