寄稿・対談

寄稿・対談

雑誌・新聞等に掲載された稲盛の主な寄稿・対談を紹介します。
※タイトル及び小見出し、対談者の役職等は掲載時のままとなっています。

DIAMOND ハーバード・ビジネス 1979年8月号
'80年代を乗り切る技術・経営戦略
化学と工業 第33巻第10号 1980年10月号
自主技術が生まれる研究風土
経済と文化 昭和56年1月号
「加藤禮次鼎談シリーズ 第七回」/加藤禮次(レンゴー社長・東洋製罐取締役)、山下俊彦(松下電器産業社長)
できない理由を挙げるのはだれでもできる/「できない」という人間がふえる/アイデアの世代性/コンピューターはきらい/銀行が「払えません」となる/コードレス炊飯器現る/二十一世紀への企業連合/短期刈込式経営/クレサンベールの思想/一千万円の再結晶宝石/天然宝石は金庫にしまって/ハンパモンを組織する/トップの定年制/パチンコで腱鞘炎
Voice 昭和56年6月号第42号
「〈対談〉ビジネスマンの本懐」/城山三郎(作家)
「無私」の強み/敗者復活の活力/深く生きよ/全身で語り、全身で応える/男と男の触れ合い/チャンスはつくるもの/いまだ本懐に至らず
QUALITY MANAGEMENT創刊号 1981年7月号
随筆・わが経営を語る
毎日新聞
「不安の時代」どう乗り切る/松下幸之助(松下電器産業相談役)
世界に"宣伝費"使え 松下氏/技術革新、子孫へ遺産 稲盛氏
日経ビジネス 3月22日春季特大号
「第1部 技術総合経営の新展開 トップ座談会 近未来技術開発は複合力で決まる」/大浦政弘(堀場製作所社長)、内藤良一(ミドリ十字会長)
経営層のリーダーシップ,異能・異才,柔軟な体制が求められる/経営理念/内藤 開発は営業部で終わる/大浦 技術本位で機動性つける/稲盛 創造する気違いになれ/発明,発見は哲学の領域だ 稲盛/導入しようにもできない時代だ 大浦/「米国衰えたり」は誤りだ 内藤/人材の活用/稲盛 能力は未来進行形で考える/内藤 優遇を弾力的に行う/大浦 技術者の流動性を高める/人材のミックスが必要だ! 稲盛/競争させダメな者はハジキ出す 内藤/生意気,スケベ根性などが必要 大浦/共同開発/大浦 自社技術の応用幅広げる/稲盛 "異種"の組み合わせ増える/内藤 外国メーカーとの提携も/格や規模で相手を決めるな 稲盛/価値なければ中止は早いほうが... 大浦
平安 1月号
「新春てい談 よりよい警察をめざして/人間として 警察官として如何にあるべきか」/西村大治郎(京都府公安委員長)、若田末人(京都府警察本部長)
最近の世相/◇外国の警察と日本の警察 各国の治安事情と警察官の態度/評価される日本の警察/◇燃える組織は「心」の確立から フィロソフィーと運命共同体論/リーダーは人に影響力を及ぼす力を/深い願望と努力が不可能を可能にする/モラールは上からしたたり落ちるもの/仕事の結果=能力×熱意×考え方/◇人間の夢への挑戦/◇青年警察官への提言 "明日に向って希望と生きがいを"
グラフかごしま 4月号
「知事を囲んで」/鎌田要人(鹿児島県知事)、司会:深沢昇
能力×熱意×人生哲学 稲盛さんの企業経営/暗かった少年時代/熱意なければ駄目/外人にも通じる"心"/県人に欲しい辛抱/子供に見せたい米国
機械振興 第16巻第5号
「鼎談 石器時代の再来 ファインセラミックス汎用化への期待」/奥田博(通産省工業技術院名古屋工業技術試験所第5部長)、中島邦雄(通産省生活産業局ファインセラミックス室室長)
奇異なほどの昨今のファインセラミックスブーム/中小企業は技術革新の温床である/一芸に秀でた材料の生かしかた/今までにない用途を創造する/身近なものから実績をつくってゆく/いろいろな分野からの技術を取り入れた開発を
Voice 昭和59年1月号 第73号
「新春特別企画 "技術封鎖"時代 日本の挑戦」/柳田邦男(ノンフィクション作家)
困難だが独創性の追求を/突拍子もない飛躍を許す風土
理想 1984年4月号 NO.611
「特集『教育を問う』特別座談会3 教育観の再検討 日本の教育をどうとらえるか」/高坂正堯(京都大学教授・国際政治学)蜂屋慶(光華女子大学学長・教育哲学)
教育の現状はどうなのか/大切なものが欠落している/水準の高い日本の教育/日本の教育はこれでいいのか―偏差値病問題/テストの点数はいいけれど―日米の比較から/大学は出なくとも/教師の技倆次第で/魂を眠らせてはいけない/エジソンみたいなやつ本当はゴロゴロいる/子供と時間をつぶしなさい/イデオロギーと教育問題/日本人と創造性/学歴コンプレックス/評価問題―減点主義か得点主義か/国際人の条件
宝石 第12巻第5号
「連続クリエイティブトーク② 心の持つエネルギーを生かそう」/広中平祐(数学者)
儲かっているのは「結果」/いい人間と交わりたい/矛盾があるから進歩がある/心の持つエネルギーは巨大だ
週刊朝日 12月14日号
「'84牧野昇のトップセミナー」/牧野昇(三菱総研会長)
「長持ち江川」型はいらない 「全力村山」型が必要だ/入れ歯や関節もセラミック/思いつめなきゃひらめかぬ/「雑学を詰め込みすぎるな」/猛烈じゃない真面目なだけ/電電のためにも競争が必要
海事プレス 1985年新年号
「談論風発④山下・三井造船会長 稲盛和夫・京セラ社長」/山下勇(三井造船株式会社会長)
時代の先端技術/バイオとセラミックス/セラミックスは人類のいつの時代でもハイテクノロジーだった(山下)/エゴがあると見る目が曇って真理が見えません(稲盛)/コンマ2ミクロン/何倍もの安全率/若気の至り
日経ベンチャー 1985年1月号
「ベンチャー対談 経営すべてに通じる"技術屋"の心 全人格的なバランスが揃っていない限り,事業は成功しない」/井深大(ソニー名誉会長)
技術開発への強い意志を/開発には直感を重視/"旧規制"を見直した開発を/営業,経理も皆技術屋/事業には全人格的バランスが大切
隊友
「新春希望対談」/江崎真澄(隊友会会長)
未来を拓くクールな薩摩隼人 大いに語る/自由貿易体制を守れ 米国はシャトル作戦展開/レーガンの胸の内/貿易インバランス/日本企業の海外進出/三月末までに結論/ASEAN対策も/二度と戦争をするな/世界の「京セラ」/技術研究費増額を/日本の生きる道は.../神のご加護あり/アメリカ人の驚き/英、仏首脳の意見/逆境に立っても自分の夢を捨てるな!/変わる香港・中国/夢を追う男/挫折続きの青年時代/インテリ・ヤクザ/神様は人間に平等/人に尽すことは....../桜島と西郷さん/注目の人二階堂さん/私が決断する時 父母の下に帰えり 心に安らぎを/自衛隊に志願/世のため人のために/私心があれば新しい未来は拓けない/開き直りの人生/現代の回天の事業/京都と鹿児島/焼酎とサツマイモ/人生を見る眼/一流の知性とは/リーダーの条件/第二電電企画の設立/このままでいいのか/これからが勝負/楽しみな人たち
朝日新聞
「明日を築く「地球人」として」/ラッセル・シュワイカート(米元宇宙飛行士)、河合隼雄(京大教育学部臨床心理学教授)、司会:名和太郎(朝日新聞編集委員長)
個人の対話を広げよう シュワイカート氏/心を忘れた現代の技術 稲盛和夫氏/異論を認め合ってこそ 河合隼雄氏/宇宙での体験/個人と組織と/択一ではなく/自らへの批判/分かち合って/対立なくす道
アート・トップ No.87
「特別対談 政財界美術家人国記<鹿児島篇>」/吉井淳二(洋画家・二科会理事長)、司会:小針代助(「アート・トップ」主幹)
鹿児島の人間というのは、昔から海外の文化に接触する機会が比較的多かったんじゃないかと思うんですよ。/鹿児島人には、例えば西郷隆盛に見られるように、いい意味での無頼性みたいな要素があるように思うんです。/<現代日本画展>の意義/二科会海外展の実績/絵描きの産地――鹿児島県人として(1)/無頼性の要素――鹿児島県人として(2)/いつも美しくありたい
月刊 人 復刊第2号
「異色対談 絵描きと技術屋」/吉井淳二(二科会理事長)、司会:小針代助(「月刊 人」主幹)
激しい情熱と自分をみつめる冷たい目(吉井)/科学的な研究でも、人間性が写し出される(稲盛)/<現代日本画展>/本当は国家がやるべきこと(吉井)/貿易摩擦はある種の文化摩擦(稲盛)/鹿児島の人と風土/「仕事を芸術と考えよ」(稲盛)/無頼性と創造性/絵は人なりと昔からよく言われている(吉井)