電子部品

設計上の確認事項

電気的要因における確認事項

圧電現象

コンデンサには電気エネルギーを機械エネルギーに、又はその逆に変換する圧電現象を示すものがあります。

  1. (1) コンデンサに特定周波数の信号が印加されるとコンデンサの寸法で決まる固有振動数が共振してノイズや音が
    発生することがあります。
  2. (2) コンデンサに振動や衝撃を加えると、機械力が電気信号に変換されノイズの発生につながる場合があります。
    (特に、アンプ部付近での使用には注意が必要です。)
  3. (3) うなり音が発生した場合
    製品性能、信頼性上は問題ありませんが、気になる現象です。
    ただし、ノイズの発生につながる場合もありますので、機器動作での確認をしてください。

対策としては、上記(1)や(2)に示すようなコンデンサの形状、大きさ、特性などの異なるコンデンサへの変更が有効です。また、コンデンサの使用材料を圧電現象のない(又は小さい)低損失材料使用品又は温度補償用のコンデンサへ変更する方法もあります。
その他に、プリント配線板などの筐体との共振を抑えるためコンデンサの取付け方向を変えるか又はプリント配線板などの筐体と接着剤でコンデンサを固定する方法も有効な場合があります。

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